12日に行われたイングランドリーグカップ(カーリングカップ)4回戦でプレミアリーグの1、2位のチームが敗退した。

 チェルシーは2部のバーンリーと対戦、ケガから復帰のドログバが今季初ゴールを決めて先制したが、バーンリーもアキンバイのゴールで追いつく。延長戦を終えても試合は1−1で動かず、決着はPK戦にもつれ込むんだ。共に1人ずつ失敗したあとのチェルシーの6人目ミケルが失敗し、バーンリーが5−4でベスト8に進出した。

 一方、リバプールはアウェイでトッテナムと対戦。土曜日のウェストブロム戦の先発から10人を入れ替え、ケガから復帰のフェルナンド・トーレスが初先発した。前半序盤はスローペースだったが、38分にトッテナムはパブリュチェンコのゴールで先制すると、さらにキャンベルが2ゴールを入れ前半までに3−0とリード。後半にリバプールもプレシスとヒューピアが得点するが、パブリュチェンコがこの日2点目を入れ、トッテナムが4−2で勝利。リバプールはリーグ戦に続いてトッテナムに2連敗、トッテナムはレドナップ監督就任後、公式戦6試合5勝1分と絶好調だ。

 同じくプレミアリーグ同士の対戦では、ブラックバーンがアウェイでサンダーランドを2−1で下し、準々決勝進出を決めた。