ソフトバンク・ヒューマンキャピタル株式会社は、採用担当者400名を対象に、採用に関する調査を実施した。

企業の採用担当者に人員の過不足について聞いたところ、「不足している」もしくは「やや不足している」と回答したのは合計で46.8%となり、採用担当者の約半数が不足感を持っていることが明らかになった。
ポジション別の回答では、「第二新卒クラス」49.8%、「一般クラス」55.5%、「マネージャークラス」45.0%、「エグゼクティブクラス」36.8%となり、「第二新卒クラス」「一般クラス」の若年層においてその傾向が最も顕著に表れている。


また、どのような人材を採用したいかについて尋ねたところ、
1位・日頃から常に向上心を持って仕事に取り組める人(35.3%)
2位・自発的にものごとに取り組める人(34.5%)
3位・応募する企業に入りたいという熱意が感じられる人(26.3%)
4位・行動力やバイタリティがある人(25.8%)
5位・応募者が会社の雰囲気に合う人(25.3%)
となり、「セルフスターター型人材」が求められる一方で、「企業に入りたい熱意」や「企業の雰囲気に合うか」など、応募者の能力以外の部分も採用の条件として求められている結果となった。(了)


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