リヴァプールのMFハビエル・マスチェラーノ(24歳)がアルゼンチン代表キャプテン就任を承諾したことがわかった。
 6日間の欧州視察から帰国したディエゴ・マラドーナ監督がラジオのインタビデューに答え、「説得に成功した。彼についてどう私がどう考えているか伝え、彼がチームのためにどんなことができるか話したんだ」と語ったもの。
 当初、マスチェラーノはキャプテンの重責はまだ早すぎると話していた。

 また、マラドーナ監督は元代表DFのオスカー・ルジェリ氏をアシスタントコーチに招聘したいと考えていることも明かした。しかし、これにはアルゼンチンサッカー協会のフリオ・グロンドナ会長が反対していると報じられている。
 しかし、同監督は「オスカー(の任命)は不可能じゃないと思っている」と語った。もともと1986年W杯優勝チームのチームメートだったホセ・ルイス・ブラウン氏とセルヒオ・バチスタ氏をアシスタントに起用するとしていた同監督だが、その後、気が変わったらしく、スタッフ人事は最終決定ではないと話している。