三浦和義の葬儀、石井慧の総合格闘技転向、清水健太郎の自首、そして小室哲哉の逮捕など、いろいろあり過ぎた今週、これらの事件の陰に埋もれてしまったことがある。

 日本相撲協会から解雇された若ノ鵬が地位保全を求めた仮処分の申し立てを、東京地裁は10月30日に却下した。これに対して弁護団は抗う姿勢を見せていない。
 力士として3か月以上活動がないと、若ノ鵬の興行ビザは取り消されてしまう。解雇が8月21日だったので滞在許可が取り消されるのは11月18日。帰国準備を終えても出国しなければ強制退去もありえる。もはや待ったナシだ。
 一方、若ノ鵬が“滞在延期”の切り札にと考えていた週刊現代の告発記事も、10月末でひと段落した。10月21日には八百長裁判の証人申請も東京地裁に却下されており、もはや若ノ鵬と裁判は何の関わりもなくなった。
 11月1日を期して若ノ鵬は相撲協会、週刊現代、裁判所、そしてタニマチの某風俗情報紙から見放され、そして突き放された。最初から私の言う通りにしていれば、こうはならなかったろう。
 解雇された段階で退職金を受け取り、1回出国しておけばよかったのだ。相撲協会から1000万円程度は支給されていただろうに。故郷の北オセチアなら1億円程度の貨幣価値はあろう。それなりのことはできたはずだ。しかも、それが北の湖、間垣、大鵬、大嶽の各親方を四方丸く収めるやり方だったのではないかと、私はしみじみ思う。
 相撲協会からは慰労金すら出てないし、部数の低迷している週刊現代からも支払われているのは謝礼程度。その額は1000万円に遠く及ばない。遠い異国へ出稼ぎに来て、ほとんど手ブラで帰る羽目になった若ノ鵬、まさに「取らぬ狸の皮算用」である。
 どこで若ノ鵬は“ドライブミス”をしでかしたのか?日本の掟(おきて)を忘れ、チャラチャラした法律と弁護士に従った時点ではないのか?頭デッカチの弁護士2人の存在が、こうしたあぶはち取らずの結果を招いたのだ。とりわけ宮田眞弁護士は“国外追放”のケツをふけるのか?
 改めて思う。私は法より掟に生きてやる、と。

【他にはこんな記事も!!】
小室哲哉容疑者 お蔵入り自伝のすごい中身
セクシーインタビュー 疋田紗也
テリー伊藤氏「おふくろさん」熱望

内外タイムスとは
当たる!!と評判の競馬から、文化、レジャー、芸能報道。野球、格闘技などのスポーツに、政・財界の内幕情報が満載の夕刊情報娯楽紙!