エンジニア専門の転職支援会社メイテックネクストが『エンジニアの中途採用トレンド』を公開した。

■エンジニアの採用ニーズは上半期堅調
米国の金融危機から景気減速が懸念され、企業の採用環境の悪化が予想されたが、今期上半期(2008 年4-9 月)の求人数の伸びは各業種で30%を超え、エンジニアの採用ニーズは堅調だったといえる。しかし下半期は、企業をとりまく環境に大きな変化が予想されるため、注意する必要がある。

■機械業 不安視されたが、好調
2008 年4 月に不安視されていた機械分野だが、上半期の伸び率は42%と好調。特に機械・機構設計など設計領域での求人ニーズが高いまま推移した。下半期も大手の採用ニーズに関しては不安要素が大きいが、中堅・中小企業に関しては引き続き採用意欲が高く、全体としてはこのまま推移すると思われる。

■電気・半導体業 伸び率の鈍化が懸念
求人数の伸びは35%と堅調。しかし大手半導体デバイスメーカー、外資系半導体製造装置メーカーの求人の伸び率が低迷しており、全体のニーズが鈍化する可能性がある。

■化学・材料業 アップトレンドが続く
伸び率は35%で堅調。化学・材料分野は昨年からアップトレンドが続いており、この一年間で90%の伸びを記録している。太陽電池開発、リチウムイオン電池などの二次電池開発、その他有機EL 関連などが好調な現在、化学・材料関連の開発現場ではエンジニアのニーズが非常に高まっている。下半期も新エネルギー関連に向けた素材開発の領域では引き続き採用ニーズは高いだろう。



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