松浦勝人、倖田來未
 11月1日に公開を控える映画「レッドクリフ Part1」のレッドカーペットイベントが30日、東京・六本木ヒルズで行われ、倖田來未、大塚愛、菅野美穂らが出席した。

 総制作費100億円、アジア史上最大規模の作品であり、中国文学の四大古典小説「三国志」の“赤壁の戦い”を「ミッション:インポッシブル2」のジョン・ウー監督がアクション映画化した「レッドクリフ Part1」。先日行われた「東京国際映画祭」のグリーンカーペットには、キャストと共に麻生太郎内閣総理大臣がサプライズゲストとして訪れた、この秋最大の話題作がいよいよ日本で公開される。

 “赤壁”への強力な援軍として招かれた登壇者は計45人。レッドカーペットに登場する豪華なゲストを一目見ようと、六本木ヒルズアリーナの特設ステージと、けやき坂の周囲には約2000人もの観客が押し寄せた。

 会場の前にリムジンが到着すると、エイベックス・グループ・ホールディングス代表取締役の松浦勝人と倖田來未が登場。黒いミニドレスで着飾った倖田來未がレッドカーペットをセクシーに歩いた。その後も、Every Little Thing、高島礼子、TRF、大塚愛、菅野美穂、hitomiらが続々と登場。各々個性的なファッションで観客を魅了した。

 19日に挙式&披露宴を行い、妊娠3カ月であることを発表した東原亜希は、昨年の「M-1グランプリ」覇者、サンドウィッチマンと共に登場。サンドウィッチマンの伊達みきおは「豪華なみなさんの中、ほんと場違いですみません。映画は面白いんでみなさん絶対観てくださいね!」としっかり映画をPR。同じく作品を鑑賞済みだという東原も「めちゃくちゃ面白いんで、みなさんも観てください!」と元気に話し、伊達に「俺と同じこと言っちゃってんじゃん!」と厳しいツッコミをいれられていた。

 その後も、鈴木亜美、後藤真希、小林真央、松本莉緒、谷村新司らが登場し、EXILEのTAKAHIROとAKIRAの2名がリムジンから降り立った瞬間、女性ファンの悲鳴が会場に響き渡り、イベント最大の盛り上がりを見せた。TAKAHIROはやや緊張した面持ちながらも笑顔で手を振り大声援に応えていた。

 最後に、東京国際映画祭、全国キャンペーン等の為、今月だけで3度目の来日となったジョン・ウー監督は「素晴らしい仕上がりになっているので、みなさんぜひ観てください。そして、2009年に公開予定の後編『レッドクリフ Part2』も楽しみにしていてくださいね」とイベントを締めくくった。

 映画「レッドクリフ Part1」は、11月1日(土)より全国拡大ロードショー。


レッドクリフ - 公式サイト

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