オタクは自信を持つべき! 麻生首相の熱い思い

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10/18〜26「秋葉原エンタ祭り2008」が開催。日本のコミック文化を世界に発信することを目的としたイベントで、26日最終日に漫画家のさいとう・たかを氏(「ゴルゴ13」原作者)、弘兼憲史氏(「課長 島耕作」原作者)をゲストに招いた特別ステージが開かれ、シークレットゲストとして麻生太郎首相が登場。「わが青春のマンガ論と日本のソフトパワー」をテーマに約30分ほどトークセッションを行った。

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トークは、「石破大臣はマンガに詳しい。そういうネタをよくふられるからさ。防衛以外にも詳しいものがあるんだな」「島耕作は経団連の会長になればいい」といった笑い話から次第に秋葉原とオタクと呼ばれる人へのメッセージに。

「ウィーンがクラシックの街なら、サブカルチャー、ポップカルチャーの聖地として秋葉原がなればいい。そして、オタクももっと前向きな明るいイメージにしたほうがよい。最近は、自分でものごとを考えない人が多い中、自分の好きを徹底しているオタクは自信を持つべき。先があんまり見えにくい時代には、自分の思ったことをちゃんとやることが大事だ」と激励を送った。

また、さいとう氏も「原点からものを考えてほしい」、弘兼氏も「(オタクの人は)普通の人とちょっと違うということに自信を持ってほしい」と若者へのメッセージでしめた。

男も女も自分らしいスタイルを持っているのが、かっこいいとされる時代。“もっと自信をもって好きを追求しなさい!”きっと麻生首相もそんな一人だからこそ、可能性を秘めた若者へ熱いメッセージを送りたかったのだろう。【東京ウォーカー】

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