23日のUEFA杯グループリーグ初戦のSCヘーレンフェーン戦でゴールを決め、チームの3−1勝利に貢献したACミランMFジェンナーロ・ガットゥーゾ(30)が、現在のチーム状況を語っている。

「UEFA杯で好スタートを切ることは重要だった。SCヘーレンフェーン対アヤックス戦をテレビで見たが、SCヘーレンフェーンは非常に速いチームであり、侮れない相手だと感じていた。また、アウェーということもあり、非常に警戒していた。序盤から我々のペースに持ち込めたことはラッキーだった。ただ、俺に対してSCヘーレンフェーン戦のようなパフォーマンスは今後期待しないで欲しい。俺はアンドレア(ピルロ)とは異なるタイプの選手だということをこの場を借りて明言しておきたい」とガットゥーゾ。

激しいプレーでチームの屋台骨として君臨するガットゥーゾは「この1か月、ACミランは満足のいく結果を出しているし、今後も好調を維持したい。もちろんまだ100%ではないが、チームは正しい軌道にある。まずは結果を出すことが重要であり、最高のパフォーマンスは後から付いてくるはずだ」とコメントした。