日本を代表する恐怖漫画家、楳図かずおの作品「おろち」が映画化され9月20日から公開された。
ほとんど実写化は無理だろうとさえいわれた彼独特の世界を木村佳乃、中越典子らが好演して話題となっている。
実は楳図かずおの最も知られる作品は恐怖物ではない、ナンセンスギャグの「まことちゃん」である。主人公の「まことちゃん」は30年以上を経てもいまだに人気者で、50cmのソフト人形「BIGまことちゃん」は売り切れ、絶版状態となっていた。しかし、「おろち」人気が弾みをつけたのか再販が決定したのだ。ファンには嬉しい限りである。

漫画家、楳図かずおは1955年にデビューし1961年に描いた「口が耳までさける時」で恐怖漫画を確立した。以来、「ねこ目の少女」「へび少女」「猫目小僧」と他の追随を許さぬ恐怖漫画を発表。さらに「アゲイン」「漂流教室」といったSF漫画でも名作を描いた。
「おろち」は1969年に発表されたもので、それまでの恐怖漫画より、サスペンス色が強い物といえる。
この時点で彼は日本屈指の「恐怖漫画家」であったが、この後1976年より『週刊少年サンデー』に連載開始した「まことちゃん」が大ヒットしたのだ。深く読めばブラックジョーク的なホラーも感じられるが、ジャンルはギャグ漫画で「グワシ」「サバラ」などの指型も流行り、ファン層を一気に広げた。
芸術の域ともいえる彼の漫画を信奉する者は芸能界にも多く、
「山咲トオル(漫画家・タレント)」や「中川翔子」などは有名である。

このたび再販売が決定した「BIGまことちゃん」は発売するとすぐに売り切れるという人気商品だ。2006年に限定40品で復刻販売して以来の再販売開始となる。
本体は50cmのソフトビニール製で、小さなマッチョメ、ビチグソが付属しているのが嬉しい。
価格は15800円の予定で、2009年3月発売予定。
詳しくは「楳図かずおオフィシャルホームページ」で確認を。

楳図かずお氏は今72歳、しかし、まだまだパワフルである。「おろち」に続き「まことちゃん」と「楳図かずおブーム」再燃を狙っているのかもしれない。

(一部情報は「Wikipwdia」による)

(編集部:真紀和泉)

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