【戦極】11・1五味隆典、ついに沸点に!「怒りが限界まで来た。思い知らせてやる」
2008年10月22日20時31分 / 提供:格闘技WEBマガジンGBR
10月22日(水)東京・杉並区久我山にある久我山ラスカルジムにて、五味隆典(久我山ラスカル)が公開練習を行った。五味は、11月1日(土)さいたまスーパーアリーナで開催されるワールドビクトリーロード(以下、WVR)主催『戦極〜第六陣〜』でセルゲイ・ゴリアエフ(ロシア/MMA BUSHIDO)と対戦する。
5分2Rのコンバットレスリングによるスパーリング、5分1Rのサンドバッグ打ちを披露した五味は、ジム生を相手のスパーリングで意外な苦戦… 「空気読まないから。スゲェ強いんだもん、やられちゃうよ。ジム生はかなり強くなっている。いいスパーリングになってますよ。僕も若い者にやられるのは嫌だし、人前だとなおさらそういう心境になる」と苦笑した。
それでも練習生二人からスリーパーホールドでそれぞれタップを奪い、力の差を見せ付けている。
最初の質問でいきなり、20日に行われた公開練習でライト級GPに出場する光岡映二(和術慧舟會RJW)が、「五味選手にはKOか一本勝ちのどちらかで、圧倒的に勝ってもらわないと困りますね。五味選手がここで負けると“ロード・トゥ・五味”のトーナメントテーマがなくなってしまうんで」と言っていたことをどう思うかと聞かれた五味。
「言いたいことはいっぱいありますけど、あえて言わない。試合までしっかり溜め込む。何にしても試合まであと10日を切っているし、彼らは彼らの試合、僕には僕の試合がありますからね。その次は1月4日のタイトルマッチがありますから。あと2ヵ月で答えが出ることです。だからゴタゴタ言わない。久しぶりですね、そういうプレッシャーをかけてくれるのは。いいですね。段々、イライラしてきました」
イライラとはどういうものか、五味は「怒りですね」と即答した。「試合のことを選手に言われるのは特に嫌なんです。リングで向かい合った時、思い知らせてやろうと思っていますよ。あと2ヵ月、すぐですよ」と、凄んだ。
コメント中もジムの中にあるテレビに試合VTRを流していた、対戦相手のセルゲイ・ゴリアエフの印象については「グラップラーの選手を希望していたんですが、またキックボクサーになってしまいました。ヨアキム・ハンセンとやっているので、グラップリングの実力は分かります。手足が長くてラドウィック選手に似てますが、ストライカーとしての実力はラドウィック選手の方が一枚も二枚も上手でしょう。荒削りなところに気をつけて、あとは油断しないこと」と評し、「全力で仕留めに行きますよ。なかなか新しいリングに慣れない部分はあったんですが、本来のスタイルに戻します」と、“完全復活”を誓った。
前回8月のハン・スーファン戦は五味自身にとっても、納得のいかない出来だった。その反省点を踏まえて、今回は練習状況を変えたという。
「今回は短期間で追い込んでいます。前回は試合の間隔を空けすぎてしまったのと、20代最後をやりきろうという気持ちが強すぎて、やれることを全てやってしまえという感じで気持ちに余裕がなかった。今回は十分に休養をとりながらやってます。今回はパワーで押し込もうと思っています。この間はテクニックに頼りすぎた。今回はパワーのスタイルに戻します。自分が荒削りだった頃に戻る」
“戻る”という言葉を多く使った五味。あのPRIDEで破竹の快進撃を続けていた自分に、まだ戻っていないことを痛感しているらしい。
「先の見えない中でやってきたんですが、テレビでも取り上げてもらってやりがいが出てきた。常に試合がある緊張感も。他の選手からいろいろ言われるが、まだ2試合ですからね。ひとつはKO勝ちだし。ウォーミングアップが終わった感じですよ。僕も今までと勝手が違うところだし、見たことがない舞台だから。修斗やPRIDEは目にしていたからすんなり入っていけた。どういう舞台か分かってきたから、ここから先は自分の試合で作っていきます。自分の試合でやります」
また、先日の『K-1 WORLD MAX』で死闘を演じた、魔裟斗からも刺激を受けたという。
「刺激? もちろん。僕も頑張らないといけない。テレビで見たんですが、ぜひ会場で見たかったですね。素晴らしい。別格です。彼は10年間、魔裟斗選手だけじゃないですかね、価値観を下げずに常に狙われる立場にいたのは。研究もされるし、フィジカル的にも長身の選手が出てきているじゃないですか。それでも全部前に出ることでカバーする。凄いです。感動しました」
五味も魔裟斗と同じく、ライト級のメンバーから狙われる立場だ。
「自分が本来のスタイルに戻して、いいものをお見せしたいというのが一番。タイトルマッチをやったら面白いという状態、徐々に取り囲まれる図式が出来てきましたね」と面白い展開になってきたと言いつつ、「ちょっとね、ムカつきも限界まで来てるので。懐かしいですよ。あと2ヵ月、集中して行こうと思っています」
“懐かしい”という言葉は、PRIDE武士道で頂点に立ち、国内外を問わず挑戦者が名乗りを挙げていた時代を指す。その時の状況に自分も周りも近付いてきたということだ。
「本当にね、俺は選手から何か言われるのが大嫌いなんだよね。それが燃える材料になる。みんな遠慮していたのが出てきて、最近は“俺の方が盛り上げている”という気持ちでいるんじゃないですか。その内、本物を見せてあげますよ」と、言葉からも燃えていることが伝わるくらいだ。
同日に決まる1・4タイトルマッチの対戦相手。トーナメントの優勝者予想は「みんな横一線でしょう。見事に横一線。これだけ横一線も珍しいくらい。誰でもいい、誰でも同じですよ」と、誰が上がってきても“叩き潰す”と言わんばかりの五味だった。
ワールドビクトリーロード
「戦極〜第六陣〜」
2008年11月1日(土)さいたまスーパーアリーナ
開場14:00 開始16:00
<全対戦カード>
▼ライト級 ワンマッチ
五味隆典(久我山ラスカル/PRIDE初代ライト級王者)
VS
セルゲイ・ゴリアエフ(ロシア/MMA BUSHIDO)
▼ミドル級GPシリーズ 2008 リザーブマッチ
竹内 出(SKアブソリュート/第7代ミドル級キング・オブ・パンクラシスト)
VS
ジョー・ドークセン(カナダ/チーム・エクストリーム)
▼ライトヘビー級 ワンマッチ
キング・モー(アメリカ/チーム・クエスト)
VS
ファビオ・シウバ(ブラジル/シュート・ボクセ・アカデミー)
▼ライトヘビー級 ワンマッチ
アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ(ブラジル/チーム・ノゲイラ)
VS
モイス・リンボン(フランス/ヨーロッパ・トップチーム)
▼ライト級GPシリーズ 2008 準決勝戦
北岡 悟(パンクラスism)
VS
光岡映二(和術慧舟會RJW)
▼ライト級GPシリーズ 2008 準決勝戦
横田一則(GRABAKA/第3代DEEPライト級王者)
VS
廣田瑞人(GUTSMAN修斗道場/第2代ケージフォースライト級王者)
▼ライト級GPシリーズ 2008 決勝戦
北岡×光岡の勝者
VS
横田×廣田の勝者
▼ミドル級GPシリーズ 2008 準決勝
中村和裕(吉田道場)
VS
佐々木有生(GRABAKA)
▼ミドル級GPシリーズ 2008 準決勝
ジョルジ・サンチアゴ(ブラジル/アメリカン・トップチーム)
VS
シアー・バハトゥルザダ(アフガニスタン/ゴールデングローリー)
▼ミドル級GPシリーズ 2008 決勝戦
中村×佐々木の勝者
VS
サンチアゴ×バハトゥルザダの勝者
▼ライト級GPシリーズ 2008 リザーブマッチ
ホルへ・マスヴィダル(キューバ/アメリカ/アメリカン・トップチーム)
VS
ハン・スーファン(韓国/CMA KOREA/第4代DEEPライト級王者)
<チケット料金>
VIP席(専用入場ゲート・特典付き)100,000円
RRS席30,000円
戦極シート(SS席)17,000円 ※特典付
S席12,000円 A席7,000円
※全席指定・消費税込
<お問い合わせ>
ワールドビクトリーロード=TEL:03−3369−2211
5分2Rのコンバットレスリングによるスパーリング、5分1Rのサンドバッグ打ちを披露した五味は、ジム生を相手のスパーリングで意外な苦戦… 「空気読まないから。スゲェ強いんだもん、やられちゃうよ。ジム生はかなり強くなっている。いいスパーリングになってますよ。僕も若い者にやられるのは嫌だし、人前だとなおさらそういう心境になる」と苦笑した。
それでも練習生二人からスリーパーホールドでそれぞれタップを奪い、力の差を見せ付けている。
最初の質問でいきなり、20日に行われた公開練習でライト級GPに出場する光岡映二(和術慧舟會RJW)が、「五味選手にはKOか一本勝ちのどちらかで、圧倒的に勝ってもらわないと困りますね。五味選手がここで負けると“ロード・トゥ・五味”のトーナメントテーマがなくなってしまうんで」と言っていたことをどう思うかと聞かれた五味。
「言いたいことはいっぱいありますけど、あえて言わない。試合までしっかり溜め込む。何にしても試合まであと10日を切っているし、彼らは彼らの試合、僕には僕の試合がありますからね。その次は1月4日のタイトルマッチがありますから。あと2ヵ月で答えが出ることです。だからゴタゴタ言わない。久しぶりですね、そういうプレッシャーをかけてくれるのは。いいですね。段々、イライラしてきました」
イライラとはどういうものか、五味は「怒りですね」と即答した。「試合のことを選手に言われるのは特に嫌なんです。リングで向かい合った時、思い知らせてやろうと思っていますよ。あと2ヵ月、すぐですよ」と、凄んだ。
コメント中もジムの中にあるテレビに試合VTRを流していた、対戦相手のセルゲイ・ゴリアエフの印象については「グラップラーの選手を希望していたんですが、またキックボクサーになってしまいました。ヨアキム・ハンセンとやっているので、グラップリングの実力は分かります。手足が長くてラドウィック選手に似てますが、ストライカーとしての実力はラドウィック選手の方が一枚も二枚も上手でしょう。荒削りなところに気をつけて、あとは油断しないこと」と評し、「全力で仕留めに行きますよ。なかなか新しいリングに慣れない部分はあったんですが、本来のスタイルに戻します」と、“完全復活”を誓った。
前回8月のハン・スーファン戦は五味自身にとっても、納得のいかない出来だった。その反省点を踏まえて、今回は練習状況を変えたという。
「今回は短期間で追い込んでいます。前回は試合の間隔を空けすぎてしまったのと、20代最後をやりきろうという気持ちが強すぎて、やれることを全てやってしまえという感じで気持ちに余裕がなかった。今回は十分に休養をとりながらやってます。今回はパワーで押し込もうと思っています。この間はテクニックに頼りすぎた。今回はパワーのスタイルに戻します。自分が荒削りだった頃に戻る」
“戻る”という言葉を多く使った五味。あのPRIDEで破竹の快進撃を続けていた自分に、まだ戻っていないことを痛感しているらしい。
「先の見えない中でやってきたんですが、テレビでも取り上げてもらってやりがいが出てきた。常に試合がある緊張感も。他の選手からいろいろ言われるが、まだ2試合ですからね。ひとつはKO勝ちだし。ウォーミングアップが終わった感じですよ。僕も今までと勝手が違うところだし、見たことがない舞台だから。修斗やPRIDEは目にしていたからすんなり入っていけた。どういう舞台か分かってきたから、ここから先は自分の試合で作っていきます。自分の試合でやります」
また、先日の『K-1 WORLD MAX』で死闘を演じた、魔裟斗からも刺激を受けたという。
「刺激? もちろん。僕も頑張らないといけない。テレビで見たんですが、ぜひ会場で見たかったですね。素晴らしい。別格です。彼は10年間、魔裟斗選手だけじゃないですかね、価値観を下げずに常に狙われる立場にいたのは。研究もされるし、フィジカル的にも長身の選手が出てきているじゃないですか。それでも全部前に出ることでカバーする。凄いです。感動しました」
五味も魔裟斗と同じく、ライト級のメンバーから狙われる立場だ。
「自分が本来のスタイルに戻して、いいものをお見せしたいというのが一番。タイトルマッチをやったら面白いという状態、徐々に取り囲まれる図式が出来てきましたね」と面白い展開になってきたと言いつつ、「ちょっとね、ムカつきも限界まで来てるので。懐かしいですよ。あと2ヵ月、集中して行こうと思っています」
“懐かしい”という言葉は、PRIDE武士道で頂点に立ち、国内外を問わず挑戦者が名乗りを挙げていた時代を指す。その時の状況に自分も周りも近付いてきたということだ。
「本当にね、俺は選手から何か言われるのが大嫌いなんだよね。それが燃える材料になる。みんな遠慮していたのが出てきて、最近は“俺の方が盛り上げている”という気持ちでいるんじゃないですか。その内、本物を見せてあげますよ」と、言葉からも燃えていることが伝わるくらいだ。
同日に決まる1・4タイトルマッチの対戦相手。トーナメントの優勝者予想は「みんな横一線でしょう。見事に横一線。これだけ横一線も珍しいくらい。誰でもいい、誰でも同じですよ」と、誰が上がってきても“叩き潰す”と言わんばかりの五味だった。
ワールドビクトリーロード
「戦極〜第六陣〜」
2008年11月1日(土)さいたまスーパーアリーナ
開場14:00 開始16:00
<全対戦カード>
▼ライト級 ワンマッチ
五味隆典(久我山ラスカル/PRIDE初代ライト級王者)
VS
セルゲイ・ゴリアエフ(ロシア/MMA BUSHIDO)
▼ミドル級GPシリーズ 2008 リザーブマッチ
竹内 出(SKアブソリュート/第7代ミドル級キング・オブ・パンクラシスト)
VS
ジョー・ドークセン(カナダ/チーム・エクストリーム)
▼ライトヘビー級 ワンマッチ
キング・モー(アメリカ/チーム・クエスト)
VS
ファビオ・シウバ(ブラジル/シュート・ボクセ・アカデミー)
▼ライトヘビー級 ワンマッチ
アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ(ブラジル/チーム・ノゲイラ)
VS
モイス・リンボン(フランス/ヨーロッパ・トップチーム)
▼ライト級GPシリーズ 2008 準決勝戦
北岡 悟(パンクラスism)
VS
光岡映二(和術慧舟會RJW)
▼ライト級GPシリーズ 2008 準決勝戦
横田一則(GRABAKA/第3代DEEPライト級王者)
VS
廣田瑞人(GUTSMAN修斗道場/第2代ケージフォースライト級王者)
▼ライト級GPシリーズ 2008 決勝戦
北岡×光岡の勝者
VS
横田×廣田の勝者
▼ミドル級GPシリーズ 2008 準決勝
中村和裕(吉田道場)
VS
佐々木有生(GRABAKA)
▼ミドル級GPシリーズ 2008 準決勝
ジョルジ・サンチアゴ(ブラジル/アメリカン・トップチーム)
VS
シアー・バハトゥルザダ(アフガニスタン/ゴールデングローリー)
▼ミドル級GPシリーズ 2008 決勝戦
中村×佐々木の勝者
VS
サンチアゴ×バハトゥルザダの勝者
▼ライト級GPシリーズ 2008 リザーブマッチ
ホルへ・マスヴィダル(キューバ/アメリカ/アメリカン・トップチーム)
VS
ハン・スーファン(韓国/CMA KOREA/第4代DEEPライト級王者)
<チケット料金>
VIP席(専用入場ゲート・特典付き)100,000円
RRS席30,000円
戦極シート(SS席)17,000円 ※特典付
S席12,000円 A席7,000円
※全席指定・消費税込
<お問い合わせ>
ワールドビクトリーロード=TEL:03−3369−2211
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