社長とも直接バトルする!?天井もイスもオレンジな職場
エンジニアのみなさん、こんにちは。テックハニーきゃんちです。あっという間にもう年末ですね! 12月になると、いつも1年を振り返ってしまいます。いろいろな企業さんとの出合いの中で、私も少しは成長できているといいのですが、どうでしょう?? みなさんは、よい1年でしたか?

さて、今回突撃するのは、テクノロジー情報のインターネットメディア配信で有名な企業さん。リアルタイムなニュースと多彩なコラムを配信している編集部の裏側には、どんなエンジニアの働きがあるのでしょうか? 今年1年を締めくくるレポート、気合を入れて行ってきます♪

今回訪問した企業:シーネットネットワークスジャパン株式会社
2003年創立。広い視野と多角的な視点でニュース記事やコラムを提供する「CNET Japan」や、ビジネスにITを導入する関係者に必要な情報を網羅的に提供する「ZDNet Japan」など、テクノロジー情報のメディア配信をアメリカ本社や世界各国の支社と連携しながら行っている。

■今回案内役のエンジニア:五十嵐 啓人さん(25歳)
今回ターゲットとなるエンジニアは、技術制作G企画制作チームマネジャーの五十嵐啓人さん。25歳の若さで制作チームをまとめる、自称「なんでも屋」の好奇心旺盛なマネジャー。趣味で三線を習っている沖縄マニアでもある。

■クローズアップ1:お仕事の中身 マネジャーの仕事は多彩。面白いサイトを作るためにはバトルも辞さない!
きゃ: こんにちは、テックハニーきゃんちです。さっそくですが、五十嵐さんのお仕事について、教えてください!

五十嵐: 当社の業務は、CNETやZDNet、GameSpotなどのテクノロジー情報配信サイトを運営することです。だから、開発や制作のみの会社ではないんですよ。 アメリカ本社が配信するニュースを翻訳したり、日本独自のインタビュー記事やコラムを提供したりするのが編集グループ。営業グループは広告を取ることが主な仕事です。私は制作職なので、媒体にかかわらず、彼らの要望を吸い上げて、いかにサイトに反映していくかの部分を担当しています。今は、エンジニア向けの、技術を磨くための情報サイトを新しく作っているんですよ。

きゃ: CNETを拝見しましたけど、ITをよく知らない私にも読みやすい記事が多くて、楽しいサイトですよね♪ 五十嵐さんのチームは、編集さんや営業さんのアイデアを実際のサイトに反映しているんですね。

五十嵐: そうですね。要望のすべてを聞くわけにはいきませんから、限られた時間の中で、実現可能なものは何か、今すぐに反映すべきものは何かを見極めて実際に形にすることが、技術的なことを理解しているわれわれの仕事になります。編集グループや営業グループと直接やりとりをして要件を練ったり、技術チームと相談してスケジュールを組んだりしています。

きゃ: お仕事をちょっと見せていただきましたが、う〜ん、やることがたくさんあって大変そうです! それから、設計してプログラムを組んで作っていくんですよね?

五十嵐: ええ、それが技術制作の仕事ですから。でも、それだけではないんです。こういうメディアサイトによくある傾向として、編集や営業が力をもって、技術は言われたことだけをやる下請けのような部署になってしまいがちなんですよね。それでは技術の仕事って面白くなりませんよね。

きゃ: 例えば、どのような工夫をなさっているんでしょうか?

五十嵐: CNET Japanの編集や営業というといろんなサイトに詳しいというイメージもあるかもしれません。ただ、彼らは営業や編集の目線でそれぞれのサイトを見ているので、必ずしもサービス構築といった視点からは見ていないんですね。だから、要望をそのまま聞くのではなく、彼らの本当にしたいことは何か、というのをうまく引き出してあげるようにしています。その上で、技術的な点から可能になるアイデアや、メディアサイトだけでなくSNSやgoogleやはてななど他サイトの動向を肉付けして返すようにしています。例えば、営業さんが売り上げ向上のためより多くの広告をサイトに増やしたいという話になっても、それでは見づらくなるから、こんなスマートな方法があるよということを意見したり。一緒にサイトを作り上げている実感がやりがいにつながると思うんですよ。

きゃ: より良いサイトにしていきたい、っていう情熱を感じます!

五十嵐: 技術であっても編集や営業にどんどん意見を言うべきだ、という社風もあります。細かい記事の内容については編集グループの担当ですが、トラックバックで意見を受け付けようとか、サイト全体がどうやったら面白くなるのかは、編集・技術・営業全員で作っていくものですよね。

きゃ: なるほど〜。だけど、編集さんや営業さんにも、要望を出すだけのこだわりがあるわけですよね? 五十嵐さんの考えとぶつかることもあるのでは?

五十嵐: バトルになることはよくありますよ! 最終的には、社長や管理職の方に決裁を仰ぐのですが、すんなり通ることばかりではありません。どう相手を説得するのか、コミュニケーション能力が最近やっとついてきたかなぁと思っています。

きゃ: その若さで、お仕事はバリバリのマネジャーなんですね! いちばんご苦労されるのは、やはりコミュニケーションですか?

五十嵐: それもありますが、いちばん大変なのは、優先順位を決めることですね。要望が山のように上がってくる中で、今、何を反映すべきか、取捨選択に苦労します。どの部分を残せば、編集や営業がやりたいことの本質的な部分を反映できるのか悩むんです。 本当はすべてやってあげたいんですけど、技術制作専門の会社ではないので、リソースも限られています。その中で、最大の効率を上げるにはどうすればいいのかが、毎回、正解を探して苦労するところなんですよ。さまざまなサイトとの連携もありますし、ウェブサイトの更新にはスピードも必要ですし、のんびり考えてはいられません。

きゃ: そうやってアイデアを実際にユーザーの目に見えるサイトに落としていくんだから、技術のマネジャーって、責任重大かも! すごいです☆

■クローズアップ2:お仕事の職場環境 天井もイスもオレンジづくし! ブランドカラーの行きわたった職場
きゃ: では、五十嵐さんの職場を案内していただきましょう。ひろびろとしていて、明るいオフィスですね♪

五十嵐: ありがとうございます。ここは技術制作のオフィスで、上の階に編集や営業のいるオフィスがあります。

きゃ: 奥のほうに、広いスペースがありますね。給湯室が付いていて、テーブルがあって。ここはなんですか?

五十嵐: このオープンスペースでは、月に1回、パーティーをしています。強制ではありませんが、みんなで軽食を取ったり、お酒を飲んだり、他部署の人たちとも親睦を深めることができます。前は、各部署もちまわりで企画を出し合ったりもしていました。例えば、高い食材と普通の食材を食べ比べて、どちらが高級なのか当てっこしたりとか(笑)。わいわい楽しんでます。

きゃ: 会社の中で、っていうところが面白いです! 普段はお仕事をしている場所で宴会をするのって、ワクワクしますよね。

五十嵐: ハロウィンパーティのときには、ガラス張りの社長室に雪のスプレーで落書きしたり、コウモリのシールを張ったりとかちょっといたずらさせていただきました(笑)。パーティもかなり盛り上がりましたよ!

きゃ: 楽しそう! ハロウィンとかクリスマスとか、みんなで盛り上がりたいですものね。いいなあ、私もコスプレして参加したい〜(笑)。

五十嵐: いいですね、ぜひぜひ(笑)。編集の人は、好奇心旺盛というか、楽しい人が多いので、そういう機会に交流できるのも楽しみなんです。……こちらが、その編集グループのあるフロアになります。

きゃ: 天井がオレンジです! なんだか元気が出る色ですよね、オレンジって。そういえば、こちらのオフィスは、イスとかマットとか、オレンジ色ですよね? ブランドカラーなんですか?

五十嵐: ええ、CNETのグッズもオレンジ色ですし、社長がすごくコーポレートカラーが大好きな方なんです。黄色のウィンドブレーカー着て通勤していたのも見たことあります(笑)。そういったこともあり、積極的にブランドカラーが内装に使われています。

きゃ: びっくり。なんと、みなさんの付せん紙までオレンジ色です(笑)。

五十嵐: 小ネタみたいですよね(笑)。でも、みんなオレンジ色が好きになってるんじゃないかなぁ。

きゃ: 会議室のドアもオレンジ色のところがありますよね。あ、名前が外国の都市名になっている。タイペイ、シンガポール……これは、どうしてですか?

五十嵐: 会議室の名前に、CNET Networksの海外現地法人のある都市名をつけているんです。ヨーロッパ、アジア、オセアニアと広いですよ。

きゃ: かなり多国籍に展開しているんですね。海外と連絡することもありますか?

五十嵐: それはありますよ。海外からときどきメールがきますし。ただ、私も英語はすごい苦手なのですが、オフィスには海外の方は常駐していないのと、周りの方がフォローアップしてくれるので、あまり困ったことはありません。

きゃ: う〜ん、日本にいながら、ワールドワイド! かっこいいです☆……≫続きはこちら

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