女性
何となく元気のない世の中だから。チアリーディング&ダンスのススメ【独女通信】
2008年10月27日14時00分 / 提供:独女通信
チアリーディングといえば、「アメリカ映画やスポーツ中継でよく見る応援の女子たち」という認識が一般的。しかし、この「チア」への距離感、実は年代によってかなり差があるようだ。たとえば42歳独女の沙織さんの場合。「昔は"チアガール"って言ってましたよね。他人の応援より、自分が試合に出る方が楽しいだろうって思ってたけど」。
35歳独女・優さんは「大学時代にチアリーディング部だった友達がいます。実は激しいスポーツですよね」。そして28歳独女の千穂さんになると、「高校、大学とやってました。小さい頃から憧れていて」。つまり、年齢が若くなるにつれて、チアはより身近なものに、そして「それ自体が独立したスポーツ」という捉え方に変化しているのだ。
現在、日本で行われているチア系競技には、ざっくり分けて「チアリーディング」と「チアダンス」がある。前者がダンスだけでなく組み体操やバック転などスポーツ的な要素が満載である(ほとんど体操競技)のに対し、後者はアクロバティックな動きを除いてダンスのみにアレンジしたものだ。ちなみに、2006年に榮倉奈々が主演したフジTVドラマ(『ダンドリ。〜Dance☆Drill〜』)のタイトル「ダンスドリル」は、「チアダンス」の意味合いで使われることも多いが、実は様々なダンス競技を総括した大カテゴリー。「チアリーディング」も「チアダンス」もその中に含まれる。
で、そんなチア事情の変化を横目に、「高校生の頃、今ほどチアがメジャーだったらぜひやってみたかった」と言うのは、40歳独女の理子さん。
「会社で仲良くなった同僚に、アメリカ育ちで高校時代にチアをやってた子がいて。話を聞いていたら、すごく楽しそうなんですよね。本気でスポーツだし、いかにも青春って感じで。私が通っていた高校は地方の公立で、もちろんチアリーディング部なんてなかったし、やりたいと考えたこともなかった。今の若い子たちにとっては普通に部活のひとつなんだろうな、と思うと羨ましいです」
もっとも、アメリカの学校(特に高校、大学)におけるチアリーダーは、人並み以上の容姿と運動神経を備えていないと就けないステイタスあるポジションで、オーディションをパスしなければ一員に加わることができないとか。アメリカ映画では学校に君臨するイジワル女子グループ的に描かれることもあるほど、いわば「勝ち組女子の到達点」の象徴だ。また、卒業後にショウビズ界で活躍する元チアリーダーも多く、マドンナ、キャメロン・ディアス、キャリスタ・フロックハート等々、数え上げればきりがない。とにかく圧倒的に華のある世界なのだ。
とはいえ、日本では、とりたてて「勝ち組女子学生のシンボル」的存在でもないチア。それゆえ、「学生時代にもっと一般的だったらやってみたかったのに〜」という理子さんのようなオトナが「今から」デビューすることも不可能ではない。ダンススクールやスポーツクラブでチアダンスのクラスを設けているところもあるし、社会人どうしのチアリーディングクラブも各地に存在している。
さらにいえば、美容と健康の増進を目的とした「シニア向け」チアダンスチームもあるほどなので、その気になれば、40代から始めても長く続けられる趣味にできそうだ。理子さんのように“青春の不完全燃焼”感を抱えているなら、思い切って飛び込んでみるのもいいかもしれない。
いずれにせよ、前述のドラマ『ダンドリ。』が放送されたり、アメリカNFL(プロフットボールリーグ)でチアリーダーとして活躍した安田愛さん(2001〜03年・サンフランシスコ49ers)をはじめ"本場"の経験者が話題になるなど、チアの認知度が上がり始めたのはそう古くないこと。日本選手権などの大きな競技会はNHKでテレビ放映もされている。これまで関心がなかった人も、観ているだけで元気になる(もともと応援が目的なので当然)チアの魅力、一度味わってみてはいかがだろうか。(平松なほ)
35歳独女・優さんは「大学時代にチアリーディング部だった友達がいます。実は激しいスポーツですよね」。そして28歳独女の千穂さんになると、「高校、大学とやってました。小さい頃から憧れていて」。つまり、年齢が若くなるにつれて、チアはより身近なものに、そして「それ自体が独立したスポーツ」という捉え方に変化しているのだ。
現在、日本で行われているチア系競技には、ざっくり分けて「チアリーディング」と「チアダンス」がある。前者がダンスだけでなく組み体操やバック転などスポーツ的な要素が満載である(ほとんど体操競技)のに対し、後者はアクロバティックな動きを除いてダンスのみにアレンジしたものだ。ちなみに、2006年に榮倉奈々が主演したフジTVドラマ(『ダンドリ。〜Dance☆Drill〜』)のタイトル「ダンスドリル」は、「チアダンス」の意味合いで使われることも多いが、実は様々なダンス競技を総括した大カテゴリー。「チアリーディング」も「チアダンス」もその中に含まれる。
で、そんなチア事情の変化を横目に、「高校生の頃、今ほどチアがメジャーだったらぜひやってみたかった」と言うのは、40歳独女の理子さん。
「会社で仲良くなった同僚に、アメリカ育ちで高校時代にチアをやってた子がいて。話を聞いていたら、すごく楽しそうなんですよね。本気でスポーツだし、いかにも青春って感じで。私が通っていた高校は地方の公立で、もちろんチアリーディング部なんてなかったし、やりたいと考えたこともなかった。今の若い子たちにとっては普通に部活のひとつなんだろうな、と思うと羨ましいです」
もっとも、アメリカの学校(特に高校、大学)におけるチアリーダーは、人並み以上の容姿と運動神経を備えていないと就けないステイタスあるポジションで、オーディションをパスしなければ一員に加わることができないとか。アメリカ映画では学校に君臨するイジワル女子グループ的に描かれることもあるほど、いわば「勝ち組女子の到達点」の象徴だ。また、卒業後にショウビズ界で活躍する元チアリーダーも多く、マドンナ、キャメロン・ディアス、キャリスタ・フロックハート等々、数え上げればきりがない。とにかく圧倒的に華のある世界なのだ。
とはいえ、日本では、とりたてて「勝ち組女子学生のシンボル」的存在でもないチア。それゆえ、「学生時代にもっと一般的だったらやってみたかったのに〜」という理子さんのようなオトナが「今から」デビューすることも不可能ではない。ダンススクールやスポーツクラブでチアダンスのクラスを設けているところもあるし、社会人どうしのチアリーディングクラブも各地に存在している。
さらにいえば、美容と健康の増進を目的とした「シニア向け」チアダンスチームもあるほどなので、その気になれば、40代から始めても長く続けられる趣味にできそうだ。理子さんのように“青春の不完全燃焼”感を抱えているなら、思い切って飛び込んでみるのもいいかもしれない。
いずれにせよ、前述のドラマ『ダンドリ。』が放送されたり、アメリカNFL(プロフットボールリーグ)でチアリーダーとして活躍した安田愛さん(2001〜03年・サンフランシスコ49ers)をはじめ"本場"の経験者が話題になるなど、チアの認知度が上がり始めたのはそう古くないこと。日本選手権などの大きな競技会はNHKでテレビ放映もされている。これまで関心がなかった人も、観ているだけで元気になる(もともと応援が目的なので当然)チアの魅力、一度味わってみてはいかがだろうか。(平松なほ)








