1982年にテレビアニメがスタートした『超時空要塞マクロス』。そのテレビシリーズ3作目となった『マクロスF(フロンティア)』の「マクロスF ギャラクシーツアーFINAL こんなサービスめったにしないんだからね in ブドーカン☆」のチケットが、現在オークションで高騰している。

マクロスシリーズ生誕25周年記念作品でもある『マクロスF(フロンティア)』は2008年4月から2008年9月の期間TBS系列の深夜枠で放送され、アニメや楽曲のクオリティの高さからいまだ人気は覚めやらず、映画化も決定するなどまだまだ盛り上がりを見せている。

このマクロスシリーズは必ずキーパーソンとなる歌手が登場するのが特徴。今作では、”シェリル・ノーム”と”ランカ・リー”という二人の歌姫が登場し、それぞれがアニメ中で歌う曲がシングルリリースされるなどしている。また、”シェリル・ノーム”のシングルは発売するやいなや他のアーティストを抑えてオリコン上位へランクイン、10月に発売された二枚目のオリジナルサウンドトラック『娘トラ。』が、サウンドトラックとしては11年ぶりの初動10万枚突破する売上げでやはりオリコン上位へランクインし、本編以外でもそのクオリティの高さを証明した。

アニメ終了後も、10/13・22に「マクロスF ギャラクシーツアー FINAL」として関東・関西の二箇所で歌姫二人のコンサートが行われ、11月5日には日本武道館をステージに「マクロスF ギャラクシーツアーFINAL こんなサービスめったにしないんだからね in ブドーカン☆」が開催されるといった勢いだ。しかも、この11月5日に開催される日本武道館公演、9月26日〜10月8日の期間の先行予約にチケット枚数を遥かに超える申し込みがあったため、急遽「立ち見券」「娘々サービスシート」を用意したという人気ぶりだ。18日にちけっとぴあなどで10時から一般発売されたこのチケットは、2ちゃんねるのスレッドやmixiのコミュなどの書き込みをみると発売開始から一時間ほどで完売をしたもようだが、オークションでは多くのチケットが出品されている。

チケットは、先行予約購入権利の当選者発表があった10日ころから、購入権利や引き換えたチケットをオークションに出品する人があとをたたず、初期ではチケットを購入できる権利のみにも関わらず万単位の価格がついたり、現在では元々6,800円のチケットが6万円を超える価格で出品されているものもある。出品の中には「予定が入ってしまって」というやむない事情による個人出品者もいるようだが、オークションの中身を見ると一人で10枚や20枚を持っているという記述や、一つのIDで複数出品している人も多く、転売目的での購入が伺われるものが殆どだ。

こういった状況について、2ちゃんねるやmixiでは「転売屋の出品速度最悪。 あいつらさえいなけりゃかなりの人いけたろうに・・・ 」「ファンの落選があんなにいて、転売ヤーは同じIDで何個もオクに出してて。 悔しい限りです・・・。 」という声がでている。人気のあるチケットがダフ屋によって買い占められオークションで高値取引されているということは、そのアーティストがそれだけの人気があると評価されているからこそで、こういった状況も『マクロスF』のクオリティが認められたということなのだろうが、切実にいきたいと願っているファンの気持ちを考えると、こういったダフ屋行為が横行することは非常に残念だ。

ファンにしてみれば、関東・関西公演も購入できず、今回も購入できなければオークションで購入を・・と考える人も多いだろうが、ネットオークションにこういったチケットを多数出品した場合や購入価格より高額で出品した場合は、ダフ行為とみなされる場合や特定商取引法に抵触する場合もあり、購入することは犯罪に加担する行為に等しい。ダフ屋とおぼしき出品には関わらないほうが懸命だ。

確かに、『マクロスF(フロンティア)』を冠した公演は今回が最後になるかもしれないが、来年には、”シェリル・ノーム”の歌パートを担当したMay'nさんの初単独コンサートも開催されるので、こちらも見逃せない。

記者の私的見解ではあるが、本当に個人の都合でいけずにオークションへ出品するということであれば、定価に送料などの手数料のみで即決出しをするのがファンとしてのスタンスではないかと感じるのだが。

■関連情報
マクロスFRONTIER [macrossf.com]
::: May'n オフィシャル ウェブサイト :::

(編集部 北島 要子)

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