權亨胎のハツラツプレー

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<全日本テニス>7日目/20日/東京・有明テニスの森公園/男子シングルス準決勝

 トップシードの岩渕聡をタイブレークの末破り、試合を重ねるごとに勢いを増し、ついに決勝の舞台まであと一歩のところまで来た權亨胎。準決勝の相手は第4シードの松井俊英だ。岩渕を破った勢いでそのまま、突き進んでしまうのか?過去の対戦がないこの二人に周囲の目が注がれた。

 第一セットは両者譲らぬ接戦の末、タイブレークへ持ち込まれる。そのタイブレークでは、權が松井を圧倒。松井は集中力が切れていたのだろうか?1ポイント先取するも、その後が続かず・・・權が7ポイントを連取し第一セットをキープした。
 このまま第二セットは權ペースで試合が進み、6−3で權がキープし、決勝戦へ進むこととなった。

權亨胎○ (7−6・6−3)●松井俊英

試合後の会見では
「今日の試合、緊張はしていませんでした。相手が前に出てきたときのパスがしっかりできた。目標はベスト4でしたがここまできましたね(笑)この大会は日本で一番大きな大会、やるからには優勝したい。初の5セットマッチ、体力的に心配だが自分のテニスをします。」と、はにかみながら答えた。

 權は先輩の勧めで柳川高校入りを決め、高校から日本でテニスを始めた。その後、近畿大学に進み、現在に至る。自分には日本のテニスが合っているという權。並み居る強豪・シード選手をなぎ倒し、なんと決勝まで勝ちすすんだ。明日の寺地と戦いに、突如現れた韓国の新星がどのような展開を見せるのか・・・面白くなりそうだ。