急遽シカゴ大会に出場が決まったジョシュ・コスチェック。果たして12月13日の吉田善行の対戦相手は?

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10月25日(土・現地時間)、米国イリノイ州シカゴ近郊ローズモントのオールステート・アリーナで開催されるUFC90「Silva vs Cote」。

メインのアンデウソン・シウバ×パトリック・コーテの世界ミドル級選手権試合と並び、注目されていたウェルター級マッチ=チアゴ・ピッチブル・アウベス×ディエゴ・サンチェス戦だったが、サンチェスがろく軟骨の損傷により欠場が決定した。

タイトル戦線に大いに影響のあるカードでもあり、TUFスターのサンチェスの欠場に対し、ズッファの対応は迅速だった。同じTUFシーズン1出身でサンチェスを下したこともあるジョシュ・コスチェックに代役出場の白羽の矢が立ち、「チアゴは手ごわい相手だ」と話すコスチェックだが、これを了承。ここにチアゴ・アウベス×ジョシュ・コスチェックという、もう一つのウェルター級トップ対決の実現と相成った。アウベスは「コスチェックは戦いやすい相手」として、恒例となった「I’m gonna knock him out」という決め台詞を残している。

「注目のカードが直前で、一方の選手が欠場するほど痛いことはないが、オリジナルカードと同様、もしくはより良いカードを我々は用意できた」と満足顔のダナ・ホワイトだが、この決定の裏で、戦意を維持するのも困難な選手が一人いることを忘れてほしくない。

それが先日、12月10日(水・同)にノースカロライナ州フェイエットビルのフォートブラッグ基地で行われる『UFC FIGHT FOR THE TROOPS』にて、ジョシュ・コスチェック戦でのメイン登場が発表されたばかりの吉田善行だ。

吉田は9月6日の『UFC88』アトランタ大会でのカロ・パリシャン戦が、計量直前に消滅したばかりで、決意新たに“仕切り直しの参戦”となる予定だった。吉田にとっても、コスチェックの代役が、ダナのいうところの「オリジナルカードと同様、もしくはより良いカード」となってほしいものだ。

また、UFC90ではミドル級戦でマーク・ホーウィッチと対戦予定だったヒカルド・アルメイダも負傷欠場となり、ダン・ミラーが代役出場。今年の5月に行われたIFL最後の大会でライアン・マクギヴェンを破り、IFL世界ミドル級王者となったミラー。一方のホーウィッチは2月にライアン・マクギヴェンに敗れ、同王座から陥落しており、マニア垂涎のIFL対決@UFCとなる。

■UFC90対戦カードとFight Night対戦予定カードは次ページに。