添田豪選手

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<全日本テニス>6日目/東京・有明テニスの森公園/男子シングルス準々決勝

○添田豪 6−3、7−6(タイブレーク7−5) 岩見亮●

岩見亮は先日のAIGオープンで快進撃を見せ、レイトン・ヒューイットに惜しくも敗れた鈴木貴男を彷彿とさせるサーブ&ボレースタイルの選手。このスタイルの選手は最近では少なくなったが、
やはり岩見や鈴木のようなタイプを苦手とする選手は多い。今年、ATPランキングを独走するロジャー・フェデラー(フランス)も、ティム・ヘンマン(イギリス)のサーブ&ボレースタイルを苦手としていることは知られている。
しかし苦手とする選手がいれば、得意とする選手もいる。添田は自他ともに認めるサーブ&ボレーキラー。
カウンターテニスを得意とする添田にとって、岩見は戦い易い相手だった。

立ち上がり、添田は落ち着いて岩見を左右に揺さぶり、試合の流れを握る。第1セットを危なげなく6−3で先取すると、ことごとく裏を書くストロークで岩見を翻弄。第2セットこそ接戦にはなったが、タイブレークをきちんと制し、添田が準決勝進出を決めた。


<試合後のインタビュー:添田豪>

?第2セット2−5を切り替えすことができた理由は?

ファイナルにいくだろうと自分では思っていた。ファイナルになったときに崩さないようなプレーをしようと心がけていた。


-岩見選手に対してはこれで3勝0敗という戦績になりました

そうですね、どちらかというとやりやすい相手です。先にしかけてくるので、カウンターを打ちやすい。僕も(裏をかいて)攻撃しやすいと思います。


-調子はどうですか?

2回戦からやってきて、全体的に調子が良くて、自分のいいところを出せていると思います。


-裏でATPツアーも行われているが、全日本を選んだ理由は?

スポンサー、メディアに対するアピールです。自分の力を(1年間やって成長した力)自分の知り合いだったり家族だったりスポンサーだったりに見せることができるのでやりがいがあります。


-(高校を卒業してからの)この二年間でどう成長しましたか?

高校の時と比べたら、自己管理能力も見についてきたと思います。例えば、試合前のコンディション調整、練習に取り組む意識だったり
みんなやっていることで、やらないとついていけないので。


-岩見選手はこの大会にすごくかけていると言ってたのですが、対戦していてそういうムードはありましたか?

相手のことを考えちゃうことは多かったんですが、遠慮すると失礼ですし、自分のプレーに集中して思い切りやろうと思いました。岩見選手がこの試合にかけてる気持ちもよく知っていて、僕以上に考えていたと思うので、昨日はそういうところを意識してしまいました。ただ、試合に入ったらそういうのは関係なくプレーできたと思っています。