先日GIGAZINEで、液晶が大型化されてカメラや音楽再生機能が付いた「ニンテンドーDS i」が11月1日から発売されることをお伝えしましたが、これにより従来モデルの「ニンテンドーDS Lite」が生産中止になってしまうかもしれないそうです。

新たな機能には対応していないものの、「ニンテンドーDS i」よりも優れている部分がある「ニンテンドーDS Lite」ですが、本当に市場から姿を消してしまうのでしょうか。

詳細は以下の通り。
【ゲーム】 DSLiteは生産終了? [2008年10月06日(Mon)]

このゲームを扱うショップ店員のブログによると、「ニンテンドーDS i」発売にあわせて「ニンテンドーDS Lite」が生産終了になるという案内がショップの本部から届いたそうです。

確定情報であるかどうかは不明だとされていますが、初代「ニンテンドーDS」も「ニンテンドーDS Lite」が登場した3ヶ月後に生産を終了しているため、ありえない話ではないのかもしれません。

なお、「ニンテンドーDS Lite」は1万8900円で販売される「ニンテンドーDS i」と比較して2100円ほど安価なほか、GBAスロットを搭載しているため、現在発売されている「ポケットモンスター プラチナ」などでは、GBA版「ポケットモンスター」で自分が育てたモンスターを転送できるようになっています。

また、最も大きな点として「ニンテンドーDS Lite」の方がバッテリー持続時間が長くなっており、液晶を最低輝度にした場合、「ニンテンドーDS Lite」のバッテリー持続時間は約15〜19時間なのに対して「ニンテンドーDS i」は約9〜14時間、最高輝度にした場合は約5〜8時間に対して約3〜4時間と、大きな差が付いています。

これが「ニンテンドーDS i」と「ニンテンドーDS Lite」の比較。高機能化に加えて、バッテリー充電時間が短くなっているのはうれしいのですが…。


・17:25追記

なお、以下のリンクによると任天堂は「ニンテンドーDS i」を「ニンテンドーDS Lite」の上位機種と位置づけた上で、公式に販売継続をコメントしたそうです。

livedoor ニュース - 【ゲーム×コンボ】真相を任天堂に聞いてみた! 「DSiとDSLiteは併売ナリ!」

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