ニシキヘビ

動物園の管理は、動物相手ということもあり、予測できない事故が起こりやすいですが、ドイツの動物園でオーナーの女性が頭をニシキヘビにかぶりつかれるというニュースがありました。

それも頭全体をすっぽり、あやうく丸呑みされるところだったのです。

Daily Mailによると、ドイツのシュトゥットガルト近くにある動物園で、女性オーナーが檻の掃除をしているときに、57kgの巨大ニシキヘビが急に襲いかかり、がぶりと彼女の顔を完全に覆ってしまったそうです。

オーナーは、直感的に自分の親指を蛇のあご骨に突き立て、蛇があごを閉じるのをなんとか制しようとしました。

その間に他の飼育係がホースで水をまいて、ようやく蛇はあきらめて去っていったそうです。

ニシキヘビの専門家は、あごを突いた親指がヘビに苦痛をもたらしたのではないかとコメントしています。

現在女性は噛まれた傷と精神的ショックで手当てを受けているそうです。

ヘビのほうは女性を食べ損ねた代わりに、とりあえずネズミを与えられたそうですが、顔をすっぽりヘビにかぶりつかれるなんて、確実にトラウマになりそうですね…。

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