<フェザー級/5分3R>
テイラー・トナー(米国)
Def.2R3分44秒/TKO
リッキー・ジョンソン(米国)

ジョンソンが左ハイ、左ローを繰り出すと、トナーは距離を縮めて左ストレートを打ち込んでいく。左ハイを空振りしたトナーは、組みついて首相撲へ。ジョンソンはテイクダウンを狙ったが、自ら距離をとり離れる。再び左ハイを空振りしたトナーに、ジョンソンがショートレンジのフックを連打する。

ジョンソンの左にトナーが右を合わせると、この一発を鼻に受けたジョンソンが気にする素振りを見せる。トナーの左ハイをブロックしたジョンソンだが、追い打ちのパンチを受けて、鼻血の量が多くなる。後ろに下がるシーンが増えたジョンソン。トナーはローキックから右ストレートを見舞う。続いて首相撲からボディへヒザ、さらに顔面に打ち込むと、ジョンソンはあからさまに嫌そうな顔を見せる。試合を決めにいったトナーがハイでバランスを崩しグラウンドになったが、上を取り返したところで1Rが終了した。

2R、明らかに動きが重いジョンソンに対し、トナーは左ジャブからロー、さらに右ストレートを打ち込む。さらに右ハイをヒットさせると、組みついてきたジョンソンを突き放し、ヒザを見舞っていく。さらに組みついてボディにヒザを放つと、ジョンソンはダウンするようにガードポジションへ。トナーはインサイドから、パウンドを落とす。顔をそむけるように体を横に向けたジョンソン、トナーは足を払いパスからマウント奪取。チョークを嫌がり、上を向き直したジョンソンにパウンドを連打したトナーがTKO勝ちを収めた。

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