エスクデロは、見事なグラップリング技術を見せてホーム行きが決定した

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TUFシーズン8第2週は、ホーム行きを賭けた残りのサバイバル戦が、ライトヘビー級&ライト級でそれぞれ4試合行われた。

ライト級では英国から参加したウェズリー・マーチが、ジョン・ポラコウスキーと対戦。テイクダウンの攻防で、下になったポラコウスキーがアキレス腱固めを仕掛け、それを凌いだマーチがパウンドで攻めるという激しい攻防を見せたが、マーチが2Rに右足首を負傷、試合続行不可能となり脱落を余儀なくされた。

続いてライト級でホーム行きを決定させたのは、エフレイン・エスクデロだった。「DYNAMITE USA!!」で、現EXC世界ウェルター級王者ジェイク・シールズに敗戦を喫したイド・パリエンテと対戦したエクスデロは、パリエンテの潜りリバーサルに、ダースチョークで対抗。その後も、がぶりから立ち上がりでギロチンを仕掛け、最後はバックからバックマウントに移行、リアネイキドチョークでパリエンテを仕留めた。

この他、ライト級ではジョージ・ループ、シェーン・ネルソンが勝ち上がっている。

また、ライトヘビー級ではまず、ショーン・プリムンがショーン・オドコネルをチョークで仕留め、勝ち残り決定。続いて行われた試合でライアン・ロペスと対戦したトム・ローラーが、これもリアネイキドチョークで破りホーム行きを決めた。レスリングがベースでテイクダウン、グラウンドコントロールともに光るローラーは、「ノゲイラの大ファンなんだ」とチーム・ノゲイラ入りをアピールした。

アリゾナ州立大出身のレスラーで、オールアメリカンに二度輝いているライアン・バダーは、既にMMAキャリアが7戦7勝を数える今シリーズの目玉選手。カイル・キングスベリーを肩固めで破り、その潜在能力の高さを見せつけた。

そして、ライトヘビー級最後の1戦は、柔術黒帯のエリオット・マーシャルとカーン・ゴリゴーリャンの一戦。スタンド、グラウンドともに互角の展開が続いた一戦は、2Rで決着がつかず延長戦へ。ゴリゴーリャンはオモプラッタからスイープ、そしてバックマウントを奪うものの、マーシャルにトップを奪われ、パウンド&エルボーを落とされるという一進一退の攻防が続く。結果、判定はスプリット・デシジョンでゴリゴーリャンに凱歌が上がった。

低調に終わったシーズン7とは対照的に、好試合が続いた今回の生き残りをかけた予選マッチ。ホーム行きを実現させたかった敗者が多い――そんな高レベルのサバイバル戦を勝ち抜き、16名のファイターがホーム行きを決定させた。

しかし、特にレベルの高かったライトヘビー級で勝ちあがったアントワン・ブリットが右拳の骨折で、シーズン参加中のトレーニング+試合出場が不可能となり、ここで脱落。勝者がホーム入りできない、今大会の厳しさを象徴するリタイア劇も。ブリットの代役は、マーシャルに僅差で敗れたマーシャルが復活し、TUFシーズン8に出演するUFCファイター予備軍16名が決定した。

■『ジ・アルティメット・ファイター:シーズン8/チーム・ノゲイラ×チーム・ミア』
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