一曲９８０円から誰でも簡単に音楽配信が可能で、売上の８割がアーティストに分配される、音楽配信代行サービスが登場した。

株式会社プラナスタアは、音楽配信代行サービス「ｐｅｌｓｉｃａ（ペルシカ）」をきのうオープンした。登録料のみで、ＨＰやブログなどでの音楽配信が可能となる。

「ｐｅｌｓｉｃａ」は、オリジナル楽曲のＣＤと書類を郵送するだけで、著作権上の問題がなければ音楽配信が可能となる配信代行サービスだ。曲の審査はないので、誰でも制限なく自分の音楽を発信することができる。配信費用は登録料のみで、そのほかの費用はかからないので安心だ。

登録料は、シングルプランが１曲９８０円、アルバムプランは２曲以上、ＣＤ１枚６０分以内まで３９８０円で登録できる。さらに学生の場合、アルバムプランが通常の２５％ＯＦＦの２９８０円で利用できる。

楽曲のＣＤは、ｍｐ３形式３２０ｋｂｐｓＣＢＲの高音質でデジタル化される。販売価格や試聴時間は、アーティスト側で決定できる。

楽曲の配信は、ＨＴＭＬタグを自分のサイトやブログに貼り付けて、直接ダウンロード配信できるほか、「ｐｅｌｓｉｃａ」のサイト上のアーティスト専用販売ページ「アーティストストア」にて配信できる。自分のホームページやブログを持っていない人でも配信が可能だ。

売上は、８割が作品使用料としてアーティストに分配される。つまり手数料はわずか２割と、業界最安となっている。自分のつくった音楽を発信したいけど金銭的に余裕がない、という人も自由に配信できるようになる。

尚、オープンを記念して今月３１日までの期間、「シングルプラン初回登録無料」キャンペーンを行っている。詳細は下記ＵＲＬへ。

参照：http://www.value-press.com/pressrelease.php?article_id=29760

（編集部　鈴木亮介）

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