2008年10月01日00時54分 / 提供:COBS ONLINE

他人の口臭や足のクサさは、なかなか指摘できるものではありません。
今回のアンケートでも「他人のクサさを指摘しますか?」という項目で「ハイ」と答えた人は口臭で7%、足で8%という少なさで、その困難さが数字にも表れています。
「おじいちゃんお口くさ〜い」
という入れ歯のCMがありましたが、あれは無邪気な子どもだからこそ言えるセリフであり、言われたおじいちゃんも孫だからこそ許せたのでしょう。同僚や上司に足がクサイ、口がクサイなどと“助言”しようものなら何らかの軋轢が生まれることは想像に難くありません。
「良い対処方法があれば教えて下さい」という質問にも「そんなものはない」「思い浮かばない」とサジを投げる人が多かったのですが、それくらい他人のイヤ臭いを指摘するのは難しいのですね。
ちなみに・・・・・・
自分の口がクサイ、と思っている人は30%。
自分の足がクサイ、と思っている人は50%でした。
けれど、冒頭のアンケート結果を考慮すると、「臭くない」と思っている人も、それはただ指摘されていないだけでクサイ人はもっと多いのかも。もしかすると、私もあなたも自分がクサイことを永遠に気づけないかもしれないのです! これは恐ろしい。何とかしなければ!
アンケートでは、サジを投げた方以外では、ガムやフリスクをあげるという方が多かったのですが、これは疑問です。こんなものをもらったところで「俺って口が臭いのかも?」などと思えるでしょうか。
それにです。万が一、気づけたとしても結局は「あいつは俺の口がクサイと思ってこんなものを渡したんだな。けしから〜ん!」という話にならないでしょうか?知らせかたが遠まわしな分、かえって相手を傷つけ、恨みを買うという可能性もあると思います。
アンパンマンが自分の顔をちぎって、腹を空かしている相手に食料を与えるように人助けには自分を犠牲にする覚悟が必要です。ここはひとつ“自分もクサくなる”しかありません。
「あれ、口クサくない?」と言い、相手が反応するかしないかの絶妙な間に自分で自分の臭いを嗅ぎ「うわ!俺もクサっ!」と言い放ちましょう。
これならストレートにお前は口が臭い、というメッセージを発しつつ「クサイのは私だけじゃないんだ」と相手の傷を軽減させることができます。
次に会ったときには「どう、クサくない?」「お前、まだクサいよー!」などと言い合えればしめたもの。
そう、この自爆行為は、互いの弱みを共有することで、友情や信頼が深まるという副産物もついてくるのです(?)。
お試しアレ!
(根本和義/プレスラボ)
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