2008年9月25日、韓国紙・朝鮮日報は国防研究院による中国人の「嫌韓感情」調査について報じた。「嫌韓」の主要要因として「韓国による中国文化の否定」が挙がっているという。写真は中韓友好議員連盟所属の韓国議員による山東省訪問。
2008年9月25日、韓国紙・朝鮮日報は韓国国防部所属の国防研究院が中国人の「嫌韓感情」に関する調査を実施したと報じた。同調査によると「嫌韓」の主要な要因として「韓国による中国文化の否定、中国製品への低評価」が挙がっているという。26日、環球時報が伝えた。
北京五輪では韓国選手団に対するブーイングが多く見られ、また竹島問題でも日本側に肩入れする中国人ネットユーザーが目立つなど、「嫌韓」感情は「反日」感情を超える勢いで広まりつつあると言われ、韓国では懸念が広まっている。国防研究院はその実態を調べるため、北京大学の学生100人、清華大学の教授など大学研究機関で働く専門家12人を対象に調査を実施した。【その他の写真】
学生たちが挙げた「嫌韓」の理由としては、「江陵端午祭」の世界無形文化遺産登録など韓国による中国文化の「パクリ行為」。中国製品に対する低評価など韓国の偏見が「嫌韓」の要因として挙げられ、韓国人の中国への不理解と異なる国家を認める包容力のなさが問題とされた。また給料の未払い、夜逃げなど韓国企業家の傲慢かつ無責任な態度、韓国メディアの誇張と偏見に満ちた報道の問題性も挙げられている。
また専門家からは韓国テレビ局・SBSが五輪開会式のリハーサルを放送したことに対し、「世紀のビッグイベントに水を差した」と指摘、また韓国の中国に対する理解は1992年当時から全く進歩していないとして無理解が要因となっていると回答した。(翻訳・編集/KT)