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来て、見て、さわって!「自動車のかがく」開催!(上)=秋田市

2008年09月26日08時18分 / 提供:PJ

pj
来て、見て、さわって!「自動車のかがく」開催!(上)=秋田市
実際に使用している白バイの乗車体験では、兄妹で仲良く乗る姿も。中には、泣き出してしまう子供もいた。
大人も可ということで筆者も乗せてもらってきた。(撮影:北島 要子、9月23日) 写真一覧(5件)
秋分の日の23日、秋田拠点センターアルヴェ1Fきらめき広場にて、自動車について広く知ってもらうためのイベント「自動車のかがく」(企画:社団法人 秋田県自動車整備振興会・秋田県自動車整備商工組合・自然科学学習館)が開催された。このイベントは隔年で開催されているもので、同場所での開催は平成18年に続き二回目となる。

 今回のイベントでは、車輌(しゃりょう)展示や体験コーナー・部品やナンバープレートなどの展示ブースや、それらブースをまわるスタンプラリーなどが用意され、家族連れの姿でにぎわっていた。前回の開催時には午後に出動要請がきたため、展示していた消防車輌が展示会場からサイレンを鳴らして出動するというハプニングもあったそうだ。

 筆者も、幾つかのブースで体験や説明を受けた。
 今まで、何度かテレビで見たことはあっても実際に体験することが無かった「シートベルトの効果体験」をやってみたのだが、時速5kmでここまでの衝撃がくるのかと思うほどの衝撃であった。運転席、助手席ともに座ってみたが、どちらも衝撃がくるとわかっていても驚いてしまう。これでは、何十キロというスピードを出していればシートベルトをしていなければ大けがをするのもうなずける。筆者は運転席・助手席共にシートベルト着用の義務化後に免許を取得したので特に煩わしいとも思わずにシートベルトをしていたのだが、やはり、当時は今までシートベルトをしないで運転するのが当たり前だったという人も多く、煩わしいという声も多かった。今年からは後部シートのシートベルト着用も義務化されたが、今回のような体験をするとシートベルトがいかに大切なのかがよくわかる。

 ほかに、白バイの乗車体験やゲーム感覚でできる運転適性診断、スタンプラリーでもらえる子供免許証やお菓子のつかみどりのブース人気が高かったが、特に人気だったのが、午前と午後に行われる実際の車輌を使っての救助実演だ。

 毎回人気だというこちらの実演は、秋田市消防本部レスキュー隊により実際の事故を想定して行われるもので、実際の車を用いて事故により車内に閉じ込められた人を助け出すという内容だ。場内アナウンスでイベントの告知が流れると、会場内の多くのお客さんが集まり、あっというまに人垣ができた。実演では、本来ならスピード重視で行われる作業を、実際の工具を用い、じっくり見てもらうために段階・部分的に説明をしながらの車輌解体が行われ、見ていたお客さんからは感心や驚きの声があがっていた。

 事故車輌は、最初にゴージャックという移動器具を用いて移動した後、後部ガラスの破壊や油圧式のスプレッターという器具での運転席ドアの開放、油圧式カッターによるドアの切断や、フロントガラスの切り離し、天井部分の切断と開放などで解体されていった。作業の途中では、被害者を想定した人形に毛布をかぶせて保護するという気配りも忘れておらず、こういった被害者への気配りが訓練によって徹底されている様子を窺わせた。ちなみにこの人形、軽いだろうと思いきや非常に重く、許可を得て持ち上げようとしたところ引きずるのがやっとだった。

 また、車検やリサイクル部品に関連する展示ブースもあり、車の部品についての展示や説明や資料の配付がされていた。筆者は今年三回目の自家用車の車検を通したのだが、毎回、ディスクローターの錆びが発生している。雪が降る地域では融雪剤の影響で、降らない地域と比較するとこういった足回りの露出部の錆びが激しい。ブースで話を聞いたところ、秋田では、初回の車検時にすでにディスクローターの錆びが発生していることもあるという。ディスクローターは、さび止めを塗布したとしてもブレーキパッドではさまれるためすぐにはがれてしまい意味がなく、一番の対処法は冬でも足回りを水洗いして融雪剤を流すことなのだそうだ。とはいえ、冬の寒いときに水洗いするというのも酷なのだが。

 さまざまな体験コーナーや展示で楽しませてくれた「自動車のかがく」だが、今回、会場のスペースの都合で見送ったものもある。線路を設置しての踏切からの脱出方法の説明や自衛隊の特装車輌の展示、工作や塗り絵だ。こちらは、2009年に東北運輸局秋田運輸支局で開催される「人と車のふれあいフェア(9月の第一土曜日開催予定)」で予定されているので、楽しみにして欲しい。

 今回、取材に対応してくださった社団法人秋田県自動車整備振興会常務理事の渡辺氏は「イベントを通して、身近な車について知ってもらい、交通ルールを守って被害者や加害者にならないよう子供たちにも理解を深めてほしい」とコメントを下さった。

 午後から突然の豪雨と強風に見舞われたものの、会場は多くのお客さんでにぎわい、開会式で述べられていた「来てみて良かった、となるように」という言葉通りのイベントとなっていたようだった。【つづく】

■関連情報
社団法人 秋田県自動車整備振興会
自然科学学習館

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※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 北島 要子

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PJ  豪雨  塗り絵  強風  秋田県  
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