2009年3月に創刊50周年を迎える週刊少年マガジン(講談社)。初期のスポ根、エログロナンセンスに始まり、ラブコメ&ヤンキーものの定着、再びやってきたスポ根ブーム、超常現象もの、突如舞い降りたファンタジー、ラブコメから萌えへの進化などなど、長きに渡る歴史を振り返るにうってつけの「週マガ50周年記念新書シリーズ」が刊行される。

 第一弾として登場するのは3冊。「『週刊少年マガジン』50年 漫画表紙コレクション」はマガジンの漫画表紙1,300点以上を収めた、まさにマガジンの歴史が詰まった一冊となっている。希望の表紙の原寸写真をプレゼントする企画もあるので、要チェックだ。「少年マガジンの黄金時代 特集・記事と大伴昌司の世界」は1980年代までの記事やグラビアを収録。「『釣りキチ三平』の釣れづれの記 平成版」は、「釣りキチ三平」の作者・矢口高雄氏のエッセイ集となっている。

 マガジンはその長い歴史の中で、常に変化し続けてきた。私がよく目を通していた頃はスポーツ漫画とヤンキーものが豊富だったものだが、女性に人気の作家集団・CLAMPの参入やサンデー作家だった久米田康治氏の移籍には本当に驚いたものだ。今の中高年なら、今のマガジンが昔のマガジンとまったく違うことに驚きを隠せないだろう。息子が読んでいるマガジンを手にし、こんなものはマガジンじゃない!と憤慨する人もいるのではないか。そこで、改めて歴史を振り返ってみてはいかがだろう。点では納得できなくとも、線で見ると新しい発見があるかもしれない。

週刊少年マガジン50周年記念“新書シリーズ”刊行スタート!

(編集部 三浦ヨーコ)


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