元アルゼンチン代表のFWデイエゴ・マラドーナが“Fox Sport”のインタビューに応じ、「マラドーナ2世」、「後継者」として注目を浴びるバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(21)に対し、高い能力を認める一方で、厳しい意見も述べている。

10日に行われた2010年W杯南米予選のペルー戦で1−1ドローに終わったアルゼンチン代表。この試合内容に不満を抱いたマラドーナは「メッシは自分自身のためだけにプレーすることがある。まるでチームメートの存在を忘れているかのようだ。ただ、メッシの実力は俺以上だと感じており、その存在はアルゼンチン国民にとっても喜ばしいことだ。ゴール数も俺と肩を並べることができるはずだろう。今後も前進していかなければならないが」とコメントした。