マーケティング×ITで躍進するインターロジックスへ
電通グループに属するインターロジックスは、マーケティング領域におけるあらゆるITソリューションを手掛ける。大手・有名企業を顧客に、事実上のプライムベンダーとして大型案件を請ける同社SEの選考面接では、何がポイントになるのか。

Part1 職務経歴、技術経験
■常駐SEとして勤務し客先企業で高い評価
吉田:
 それでは面接を始めます。(Point1)最初に職務経歴を3分程度で、アピールしたい点を中心に説明してください。
奈良:
 私は大学新卒で○○○(準大手ソフト開発会社)に入社し、丸7年になります。
 (Point2)○○○は主に2次請け開発や客先常駐での開発・運用保守を事業としています。最初の4年間は、新規開発プロジェクトや既存システムの改修プロジェクトを担当しました。内容はお手元の職務経歴書に記載したとおりです。
 直近の3年間はプロジェクト単位の仕事ではなく、お客様の元にひとりで常駐し、お客様の希望を形にする仕事に就いています。そのため、顧客企業やエンドユーザーの声を直接聞けるメリットがある半面、会社との接点は少ないです。

 これまでの仕事で最も自信がついたのは、現在担当中の転職情報Webサイトのシステム運用・開発業務です。常駐者は私ひとりですが、開発を行う場合には約5〜10人のチームを裏側に配置して、私がコントロールしています。サイトコンセプトの設計から日常的なコンテンツのアップロードまでお手伝いをし、リニューアルや機能追加の案件が走り出した場合は、要件定義から設計、開発管理、リリースまでもっていきます。
 (Point3)また、システム予算管理も担当し、昨年度と今年度の年間開発計画まで策定しました。ASPの導入に当たっては、スピーディかつ安価に機能を実現できたということで、客先の事業企画担当者から高い評価をいただきました。

■ポイントはゼロベースからの要件定義
吉田:
 それでは、技術経験について少し伺います。これまでWeb系の開発経験が多いようですが、得意な言語はJavaですか?
奈良:
 はい、そうです。
吉田:
 システムインフラの設計経験は?
奈良:
 実際に使われるものを構築したことはありません。テスト環境を作れるレベルです。
吉田:
 弊社では、RFP作成支援や要件定義など上流から入るため、アプリだけではなくインフラ提案も含まれるのが普通です。お客様と会話できる基本知識はもっていますか?
奈良:
 そのレベルならまったく問題ありません。インフラのスペシャリストと話が通じる知識はあります。
吉田:
 (Point4)ゼロベースで要件定義をした経験はありますか?
奈良:
 現在担当しているWebサイトのリニューアルや機能追加の開発では、まったくのゼロベースで要件定義を行っています。客先の事業企画担当者はシステムについて詳しくないので、サイト内検索を追加したいなどの大雑把な希望を聞いたところから、コストを含む提案、要件定義、実装までの一連の作業を担当しています。
吉田:
 SI企業側での要件定義と、ユーザー企業内での社内SE的な要件定義とでは、何か違いを感じますか?
奈良:
 詳細な提案書は作らなくともよいという点が違います。(Point5)ただ半面、ステークホルダーが社内に多くいるので、全員に説明して承諾を得る必要があります。私は事業企画担当者と一緒に説明に回っています。

Part2 リーダー経験、成功・失敗体験
■チームリーダーとして汗をかいた経験
吉田:
 以前の携帯キャリア向け開発プロジェクトでは、いきなりリーダーに抜擢されたようですね。(Point6)6人チームのリーダーとして実際、どんなマネジメントを行いましたか?
奈良:
 元請け会社との仕様確認、担当の割り振り、工数管理、スケジュール管理、品質管理といったところです。
吉田:
 コスト管理は?
奈良:
 その仕事ではまだ行っていませんでした。私の上に弊社のPMがいました。
吉田:
 (Point7)チームリーダーとして特に気をつけた点はありましたか?
奈良:
 新人に近いメンバーの進捗に留意しました。ベテランにサポートをお願いするなどして、週単位で作業量の調整を行ったのです。また、私自身は窓口業務に徹し、何かが起こったらその対応に走るという体制にしました。
吉田:
 メンバーのモチベーション維持に苦労しませんでしたか?
奈良:
 そのプロジェクトには火消しで入りましたから、全員のモチベーションが低かったんです。私自身も元請け会社とメンバーの間で板ばさみ状態。不満をため込まないように「飲みニュケーション」でカバーしました(笑)。
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