鉄郎が、メーテルが、文庫で蘇る――。8日、「銀河鉄道999」の文庫シリーズ13〜18巻が発売された。少年画報社からの発売ではあるが、中身はビッグゴールド(小学館)連載以降のいわゆる“エターナル編”となっている。

 999は1977年、少年キング(少年画報社)で連載がスタート。1981年の連載終了まで、キングの屋台骨といった存在だった。その後、1996年からビッグゴールドで連載を再開し、ビッグコミック(小学館)へ移行。現在はWEBで不定期連載が続いている形となっているが、それも含めて最後の掲載は2005年のビックコミックスペリオール(小学館)だ。複雑な連載模様の裏になにがあるのかは知る術もないが、“アンドロメダ編”からのファンにとっては、文庫とはいえ少年画報社からのリリースは嬉しい限りだろう。

 今は手に入りづらくなった名作漫画がコンパクトに楽しめるコミック文庫。大人買い派には嬉しいアイテムだが、すべてが一気に発売されるわけではない。続編がいつ出るか、いつ出るかといった楽しみもあるが、あまりに待たされてすっかりその存在を忘れてしまい、発売された頃には情熱が衰えていることすらある。このエターナル編の文庫化にもずいぶんと時間がかかったが、ともかく“完結”を見たようだ。

 この場合の完結とは、現在出版されているビッグコミックスゴールド版の文庫化という意味であろう。なぜなら、999のストーリー自体は完結していないのだから。松本零士氏は999の連載は終了したのではなくあくまで中断としている。松本氏が新しいストーリーを見せてくれるまで、繰り返し文庫を読みながら待つとしよう。

松本零士・著「銀河鉄道999」文庫シリーズの続巻が9月8日より発売! http://www.shonengahosha.jp/topics.php?n=159

(編集部 三浦ヨーコ)


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