6日に行われたW杯欧州予選で、グループ7のフランスとルーマニアが敗れるという波乱があった。

 フランスはアウェイでオーストリアと対戦。EURO2008共催国だったオーストリアは開始8分にイヴァンシッツのFKをヤンコが押し込んで先制。前半終了間際にも同じ形でアウフハウザーが2点目。フランスは60分過ぎにゴヴが1点を返すのがやっと。72分にはイヴァンシッツがPKを決めて、オーストリアは3−1で嬉しい白星発進。フランスは38年ぶりにオーストリアに敗れた。

 また、ルーマニアはホームでリトアニアと対戦。FWムトゥ、DFのキヴ、ラトをケガで欠いたこともあって、チャンスを作ることができず、0−3と完敗だった。

 もう1試合のセルビア対フェロー諸島はセルビアが2−0で白星発進とした。