記者会見後の中村藍子選手

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全日本テニス選手権大会4日目/女子シングルス3回戦
第一シードの中村藍子が飯島久美子と対戦した。

第1セット、立ち上がり中村藍子はフォアのストロークにミスが目立つ。
なんとか調子を建て直し、5−3とリードする展開を作るもその後に3ゲーム連取されるなど、なかなか安定しない試合運び。第11ゲームでサービスゲームをキープすると、これで勢いに乗り、続く第12ゲームをラブゲームでブレイク。第1セットを7−5で先取する。続く第2セットも互いにミスの目立つ立ち上がり。サービスゲームを落としあうが、先に集中力を取り戻したのは飯島。積極的に前に出るなど、第1セットと少しスタイルを変えた飯島の動きに翻弄された中村は、持ち前のダブルハンドでのストロークがネットに捕まるシーンが目立ち、苛立ちを隠せない。4−2とリードする飯島に流れが傾いたかに思われた。
しかし第7ゲームからプレーに正確性が戻った中村藍子はここから3ゲームを連取。
共に本来の実力を発揮できる状態になったここからが、圧巻だった。意地を見せる飯島と実力をみせつける中村。両者一歩も譲らない展開となり、試合はタイブレークへ。
結局、タイブレーク18−16という稀に見る大接戦を制したのは中村藍子。
第1シードの貫禄、優勝候補と謳われた意地を見せつけての8強進出となった。


<試合後インタビュー:中村藍子>

―第一セット5−2から、5−5に並ばれたことについて

リードをしたことで(プレーが)守りにはいってしまいました。これが逆に責められる結果になりました。

―相手の飯島選手について

飯島選手はリターンダッシュ、サービスダッシュをおりまぜてきて、(苦手な為)最初は嫌な感じがしました。
今日はすごくいいプレーをしていたと思います。

―今日の試合を振りかえってどう思いますか

今日出しきれたことは次につながると思います。ファイナル(セット)にいったら足も持たなかったと思います。
気持ちで勝ててよかったです。