チェルシー移籍が確実視されていた中、多くの人々の予想を覆してマンチェスター・シティへ電撃移籍したロビーニョ。約65億円もの移籍金を捻出したマンチェスター・シティは、数日前にタイのタクシン元首相からアラブ首長国連邦(UAE)の投資家にオーナーが変更したばかり。移籍先を変更させるほどの力を持つオイルマネーの流入は、今後のヨーロッパサッカーの勢力図を塗り替える可能性を秘めている。

 フランスの『レキップ』紙は、ロビーニョに続いてマンチェスター・シティがロナウジーニョの獲得に乗り出していると報じている。ミランに移籍したばかりで今シーズンの移籍はまずないだろうが、来シーズン以降にはありえない話しではない。マンチェスター・シティの“野望”の行方は果たして?