写真集を片手にポーズを決める朝青龍関

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   横綱・朝青龍のプライベートに迫った写真集が完成した。出版を記念して2008年9月2日、朝青龍関と写真家の野村誠一さんが会見に出席。朝青龍関は、漫画家のやくみつるさんに感謝している、と話した。

「横綱の素顔を撮りたいと思った」

   ゴマブックスが2008年9月2日に発売したインタビューつき写真集『横綱 朝青龍』。写真家の野村誠一さんが2007年春から朝青龍関のプライベートに密着し、撮影・取材したものをまとめたものだ。

   けいこ中の姿や着替え部屋での様子だけでなく、故郷のモンゴルで民族衣装に身を包んだ「素」の姿も掲載。さらに、インタビュー部分では、これまで話したことのなかった「本音」もぶつけている。

   鬢(びん)付け油の甘いニオいを漂わせて登場した朝青龍関は、笑みをたたえながら、

「野村先生には、素晴らしい撮影をしていただいて感謝しています」

とあいさつ。最も気に入っている写真は、モンゴルの大地でジャンプしている瞬間をとらえたもので、「青空の下でジャンプして気持ちよかった」と喜色満面だった。

   ただ、髷(まげ)をほどいた写真も掲載されていたことに「力士にふさわしくない姿では」と漫画家のやくみつるさんから"物言い"がついたことを問われると朝青龍関の表情は一瞬こわばった。

「わざとやっている気持ちがあって撮ったわけではない。(この写真は)休んでいるときに撮ったものだ。もちろん、稽古場では髷を結っている写真もあるし」

と説明。撮影した野村さんも、

   「横綱の『聖地』で素顔を撮りたいと思った。迫力もあるし、パワーもあるし、撮るほうがむしろ自然だと思った」

と話した。ちなみに、"物言い"をつけられたことが皮肉にも写真集の宣伝になったようで、1万部の増刷も決定したという。これには、朝青龍関も「やくさんに感謝しています」と会場を笑わせた。そして、やくさんに何かメッセージは? と聞かれると、

「ボクは(やくさんのこと)好きですよ。モンゴルに行って、大自然で一緒にジャンプしたい。どちらかというと、やくさんを持ち上げたいね」

   会場は再び爆笑の渦に包まれた。

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