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初めてのミュージカル鑑賞で感じた、生のステージの素晴らしさ=東京・赤坂

2008年08月31日07時44分 / 提供:PJ

pj
初めてのミュージカル鑑賞で感じた、生のステージの素晴らしさ=東京・赤坂
東京・赤坂にある赤坂ACTシアター前にて。入り口前の階段では大きなポスターが飾られていた(撮影:堀口剛、8月27日) 写真一覧(2件)
8月27日、東京の赤坂にある赤坂ACTシアターで、音楽座ミュージカル「七つの人形の恋物語」を鑑賞した。おそらく、ミュージカルを観(み)るのが初めての私は、「日ごろ観ないものだから楽しみだなぁ」と、いったくらいの感覚で会場入り口までの階段を上っていった。しかし、開演して数分もたたないうちに、その感覚は“鳥肌が立ちゾクゾクする”といったような感覚に変わっていった。

 ミュージカルの原作はポール・ギャリコ著「七つの人形の恋物語」である。物語の内容は、捨てられた少女が行くあてもなく川に飛び込もうとしていたところを7人の人形たちに救われ、人形一座の一員として励まされながら興行していく不思議な物語。ストーリーの中には、愛や憎しみ、出会いと別れ、そして、魂の大切さ、など多くのメッセージが詰め込まれていて、それが現代人に向けられたものであると、私自身感じ取る通じる部分が多かった。

 会場に入ると、お客さんはほぼ満員であった。自分の席に着くと、後方から「私、ミュージカルは初めてなんですよ」との声が聞こえた。私もそうである。入り口で無料で配布されたパンフレットに目を通し、その後に幕が開いた。そしてすぐに、私は役者さんたちのエネルギッシュな演技と同時に伝わる“生”の声に圧倒され、鳥肌が立ちゾクゾクとしてしまった。会場に響き渡る人間の生の声というものが、こんなにも素晴らしいものだとは思わなかった。

 生のステージというものは、インターネットの動画配信やDVDなどの、いつでも気軽に楽しめる映像とは全く異なるものだと思う。生は全然違う、素晴らしい、とつくづく感じた。会場へ足を運ぶのは時間もかかるし手間もかかるが、それ以上の何かが得られるものだ。私は今回、ステージから聞こえてくるものや目に映るものに、何か“魂”のようなものが宿っていているように感じた。それは、会場にいる者だけが感じ取ることができる特別なものではないだろうか。

 最後、幕が閉じた後に役者さんたちからの何度となく登場したあいさつの場面において、満員の会場からは多くの声援が飛び交い、観客はスタンディングオベーションで応えた。私も会場の出口で何度となく感動を口にしてしまったが、そんな状態になるとは思ってもみなかった。やはり“生”って本当に素晴らしい。【了】

■関連情報
記者ブログ:PJ堀口剛のライブドア パブリックジャーナリスト宣言
PJニュース.net

※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 堀口 剛

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