「DEAD OR ALIVE」シリーズや「NINJA GAIDEN」シリーズを手がけたテクモ社内開発チーム「Team NINJA」の部長で要でもあった板垣伴信氏が成功報酬をもらえなかったのが主原因でテクモを去り、成功報酬と慰謝料合わせて1億4800万円を求めてテクモと同社代表取締役社長・安田善巳氏を提訴し、これに呼応するかのように開発チームの主力が逃げ出したとウワサになっているわけですが、その間隙を縫ってついにスクウェア・エニックスが買収に動き出しました。

そして、本日13時からスクウェア・エニックスが「テクモ株式会社に対する同社株式の友好的公開買付けの提案」について緊急記者会見を行い、スクウェア・エニックスの代表取締役社長である和田洋一氏が出席するとのことです。

詳細は以下から。
(PDFファイル)「テクモ株式会社に対する同社株式の友好的公開買付けの提案について」

買付価格は1株につき920円で、2008年8月28日の終値(706円)に対し30%強のプレミアムを付加。発行済み株式の過半数取得を目指しているため、総合計買収額は110億円以上になる予定。

また、2008年9月4日までにテクモの取締役会から賛同の意見表明が得られない場合は中止としており、東証はテクモの株式を午前9時01分から31分まで一時売買停止にしました。

今回の買収提案が通るとどうなるかというと、テクモの組織やブランドは現状のまま、10月に組織再編によって誕生する持ち株会社「スクウェア・エニックス・ホールディングス」の傘下企業になります。わかりやすくいうと、タイトーと同じ感じの扱いです。

買収が実現すれば、「DEAD OR ALIVE」シリーズや「NINJA GAIDEN」シリーズのクオリティが劇的に上昇したり、あるいは逆にスクウェア・エニックスのゲーム開発に何らかの効果が出てくるのかもしれません。

13時からの記者会見でさらに何か明らかになるのかも。

2008/08/29 17:05追記
この会見での質疑応答などの様子がファミ通.comに掲載されました。

スクウェア・エニックス和田社長が、テクモ株買い付け提案について会見 - ファミ通.com

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