ゲストさんログイン

ウェブ検索

最新ニュース! クリックするほどよく分かる

[PR]もう見た?コレがグーグルのCM!

未来におくる美しい自然『里山』=東京(上)

2008年08月26日14時37分 / 提供:PJ

pj
未来におくる美しい自然『里山』=東京(上)
今森光彦写真展・『棚田』。山間の狭い傾斜地に階段状にならび、奥行きと立体感をもって迫ってくる。(写真:主催者からの掲載許可済) 写真一覧(2件)
今森光彦写真展『里山』が、大丸ミュージアム・東京で、9月1日(月)まで開催されている。主催はNHKプロモーション。「里山」が育む「生命のドラマ」を捉えた、約150点の写真が展示されている。

 今森光彦さん(54)は、琵琶湖をのぞむアトリエを拠点に活動する写真家だ。琵琶湖の周辺の動植物と、そこに生きる人々とのかかわりをテーマに撮りつづけてきた。今回はその代表作品が展示されている。

 同展の「里山」の四季折々の写真は、日本人の心にある原風景と結びつくものだ。今森光彦さんは、これらの写真が過去への郷愁でなく、「未来におくる美しい自然」としてとらえている。

 今森さんは近畿大学理工学部卒。在学中の22歳のときに『自然写真』というジャンルを知り、プロの写真家になると決意したという。卒業後は国内外で、昆虫を中核にすえた自然を撮りつづけてきた。

 95年には、『世界昆虫記』と『里山物語』で、第20回木村伊兵衛写真賞を受賞している。99年にはNHKスペシャル『映像詩 里山 覚えていますか ふるさとの風景』が放映された。同番組は現在、3作目が進行中だ。いまや今森さんの造語『里山』が世のなかに定着している。

 同写真展の「第1部」は、メインタイトルでもある『里山』だ。田んぼ、小川、野辺の四季に生きる、動植物の強い生命力を表現した写真がならぶ。同時に、湖の周辺で生きる人々の、これら自然と向き合った暮らしぶりがシャープな切り口で捉えられている。一点一点が見応えのある写真だ。

 今森さんは美的な情緒をかもし出す『棚田』には、つよい思い入れがあるようだ。『朝焼けの棚田』、『棚田と人家』、『棚田の夏風景』と、それら点数が多い。
遠景の写真では、棚田が山間の狭い傾斜地に階段状にならび、奥行きと立体感をもって迫ってくる。近距離の写真となると、棚田の水面には陽光の輝きや陰影、浮雲などが写し出されている。

 「すごいね」という観客の声が、あちらこちらから聞こえていた。

 作品をいくつか紹介すると、『胞子を飛ばすツクシ』は、観た瞬間、おどろきをおぼえる。土筆(つくし)から噴き出された、微細な胞子が煙のように舞い上がっている。そこには幻想的な空間がある。他方で、地表に出たばかりの土筆からはつよい生命力が感じられる。

 『土手のお花畑』では、多種の花が一ヶ所に、色別に棲み分けて群生する。キャプション(説明)によると、日本古来の貴重な在来種だという。これだけの群生地を見いだし、作品として表現できる、写真家のたしかな目が感じられた。【つづく】

■関連情報
大丸ミュージアム・東京「大丸東京店10階」
入場時間:午前10時〜午後7時30分
最終日:9月1日(午後4時半まで)
入場料:一般800円、大高生600円、中学生以下は無料

記者HP:穂高健一ワールド
PJニュース.net
PJ募集中!

※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 穂高 健一

関連ワード:
PJ  大丸  琵琶湖  近畿大学  
Ads by Google
コメントするにはログインが必要です
ログインしてください
投稿

関連ニュース:PJ

PJニュースアクセスランキング

Amazon ランキング

注目の情報
47才の男が使うと…
今、このシャンプーが90万本もバカ売れしている。なんでも通販のみ
にも関わらず、「毛髪に悩む男性」に凄く売れてるのだと。試しに注文
してみると…「えーっ!」と驚くほど。それは47才の…


ある男が語る秘密≫

写真ニュース

昔とんぼの旅日記-イラン編(36) 「やまとうた」の美しさを観て、楽しもう=東京(下) 昔とんぼの旅日記-イラン編(35) 「やまとうた」の美しさを観て、楽しもう=東京(中)
日本女子プロ野球リーグ 「第一期生(2010年度)選手名鑑」&意外と重要な「非受験組」 12月1日は世界エイズデー、対策資金減額で死者増加の恐れ=国境なき医師団 「怪しい社債」の勧誘にちょっとまった! 元本保証はウソ 妖精イメージの美女も登場する「2009 国際ロボット展」を開催=東京ビッグサイト
「やまとうた」の美しさを観て、楽しもう=東京(上) 昔とんぼの旅日記-イラン編(34) 大組織の宿命 世界に誇る景観、明治神宮外苑「いちょう並木」を語る=中田勝美さん(下)

特集

ケータイでニュースを見る
QRコード 行きの電車、帰りの電車で
livedoorニュースを読もう!
ケータイにメールを送る
livedoor サービス: