SEって、ムダに手間ヒマかけるフシギ人だよね?
ちょっとした集計とか、雑務をムダにプログラミング組んだりしてるSEって、見かけたことないですか? なんで30分あれば終わっちゃうことを、2時間3時間かけてやってるわけ? なんでソコにこだわるの? 今回もきたみりゅうじがぶった切ります。

ちょっとやればすむ?……じゃ、すまないそのフシギ。
 ちょっとした集計作業。はたまた、ごく簡単な手書き作業とか。「30分もやれば片付くでしょ」なんてそんな作業を、なぜか2時間3時間かけてやってるSEさんがいるとかいないとか。見ればカタカタとプログラミングをしていらっしゃる。
「なんですって? データの再利用? なんですって? このほうが効率がいい?」
 いやでも、それって1回やればオシマイな雑事だから、とっとと片付けちゃえばいいんじゃないの……と思うんだけど、それじゃ気がすまないんだとSEさん。なにこの人たち、ひょっとして頭悪いの? なんでそんなめんどくさいやり方にこだわったりなんかしちゃってんの? ムダとかいう概念がなかったりするの? ちらほらと聞こえてくる、そんなツッコミの数・数・数。はてさて、実際のとこどうなんでしょ。

■やりたくないことには手間を惜しまない自由人
 例えば、私が学生時代に大っ嫌いだった「漢字の書き取り」を1000回やんなきゃいけないとします。普通に1000回書けば1時間で終わるとして、それをパソコンでやらせるためにコードを書いたら2時間かかるとします。いや、検証する手間を入れたら3時間かかるとしましょう。

 どっちやる?って聞かれたら、やっぱり後者を取るんですよね。そのために、仮にサービス残業を2時間しなきゃいけないとなっても、やっぱり後者を取ります。それは、前者が自分にとっては拷問でしかない半面、後者は自分にとって半分遊びとも言えるから。やりたくないことを我慢して早くすませる道よりも、やりたくないことを別の作業に置きかえてそれ自体を楽しんじゃえ……という道を選ぶわけです。

「効率面」とか「正確性」とか「場合によっては結果的にこっちが早い」とか「最悪のケースに備えておくから一見手間がかかって見えるだけ」とか、SEさんが一見ムダと思える(かもしれない)手法にこだわる理由はそれぞれあるでしょうが、つきつめていくと「やりたくないことをやらなくてすむようにする努力」ってのが一番多いんではないかなぁなんて思います。そうできる自由さこそが、この仕事の面白みでもありますよね〜とも。
あ、ちなみにこの場合の「やりたくない」の主語は、場面によって自分だったりお客さんであったり、さまざまです。うん。

 そんなわけなので、もし業界外の方が「うわ、またなんかめんどくさいやり方やってんよアイツ、バカじゃね?」とか思った際には、いい意味で後ろ向きに前向きな証!程度の認識に改めていただけますと幸いですとか思うのでした。
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