試験やったらバグがゼロ!SEとしちゃ嬉しいでしょ?
「オレはバグなんか出さないぜ」。その心意気は当然なんだけど、実際に試験でバグが出なかったら? そりゃ「よかった」と喜ぶのが当然だと思うでしょ? バグを出さないなんてSEの「鏡」。そう思うあなたを、今回もきたみりゅうじがぶった切ります!

バグがない!……もトラブルとなるときがアリ
 SEの泣けるシーンとして、よく取りざたされるのが「またバグが出た〜!!」という阿鼻叫喚図。となれば、普通に考えりゃ「バグが出ない」は嬉しい言葉に違いありません。「オレはバグなんか出さないぜ」という意気込みでガシガシとプログラミングをして、そして1件もバグが出ない。
 なんて理想的な結果でしょう。きっとSEであれば、誰もがそうした道を目指すはず。それが幸せ一直線!!……なのかしら?

■各工程には各工程の意味がある
 要求をまとめ、設計をして、ガシガシと作り込み、品質を確認して、納品する。そういうシステム開発の現場において、各工程に求められるのは「その工程を全うする」ことにつきます。つまり、設計のときはちゃんと設計に集中する。コーディング中はそれに集中して、試験のときは「絶対バグを見つけてやるぜ」とこれまたやっぱり集中する。各工程にはちゃんと意味があるので、都度頭の中身を切り替えて、その工程にあった考え方をすることが大事なんだと思います。

 当然試験のときは、「バグなんてないよ」なんて考え方はもってのほかで、「ぜったいバグがあるはず、ないなんてあり得ない。そしてオレはそれを見つけてみせる」の気持ちが大事……ということになるのです。となると、「バグが1つも出なかった」という言葉は、「出なかった」じゃなくて、「見つけられなかった」なんですよね。喜んでる場合じゃありません。

 そもそも「これぐらいの規模のシステムなら、だいたいこんな量のバグがある」という基準値が現場にはあるので、それとあんまし乖離してるようなら、やっぱりその理由を分析する必要があるのです。「バグのない」システムをと思うんであれば、バグの数は多くても少なくても不安要因があると思うのが無難なんですね。

 え?そもそも現場に基準値がない? ……む〜ん。と、とりあえずですね、現場になくとも、自分の中にはこさえておいたほうが、後々間違いがないと思うでありますよ、多くは言いませんがね、うん。
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