アニメ『機動戦士ガンダム』を見たことはなくとも、お笑いネタなどでみなさんご存知だと思う。
このガンダムの可能性を追及しようと「国際ガンダム学会」の準備会議なるものが広島で開かれた

『機動戦士ガンダム』がテレビでアニメ番組として放送されたのは、1979年からだった。その後、シリーズ化して放送されたものや、再放送により人気は年代を超えて続き、今尚多くのファンを持つのだ。
放送開始当時としては、最先端のアニメ技術とロボットアニメでありながら人間に焦点をあてたストーリーがファンの心を掴んだ。アニメマニアが増えたのもこの頃からであろう。

その「ガンダム」をが学問しようとするのが「国際ガンダム学会」で、8月24日には「国際ガンダム学会準備会議」も開催された。
ガンダムの主人公アムロ・レイのネタで有名な芸人「若井おさむ」などが出てきた盛り上げるのかと思いきや、全くそんな雰囲気ではない真剣な会議のようなのだ。

2008/8/26の広島経済新聞によると、
広島市のアステールプラザ市民ギャラリーで開催された同会議は、「国際ガンダム学会」の主催による。
「翔べ!ガンダム」など歴代ガンダムのテーマ曲が流れる会場で、会議はスタートした。
会議の内容は一転、真剣で学術的な物に移っていく。
大学教授など3人がスライドなどを使い発表した内容は、
「ジオンなまり」や「地球連邦語のベース言語」を言語学専門の福島さんが動画なども駆使して話すと、ガンダムなりの解釈に、会場からは笑いも起こっていた。
その後
「宇宙世紀の福祉」や「死生観」(医学・物理学、山口さん)
「加速器」(物理学、高橋さん)の発表があった。

 国際ガンダム学会の発起人の一人、杉浦幹男さんは
「ガンダムシリーズで提起されている『未来都市』への展望と都市の諸問題の観点から科学技術の進歩と人類との間に何が生まれるかが課題」
と話しており、今後第一回学会の開催に向けて準備していくとのことだ。

30年程前になるか、鉄腕アトムや鉄人28号が放映された時代には想像上でしかなかったロボット。今、そのロボットが作られ、実用化されてきた。介護用ロボットなども製品化に向かっているという。
同学会で議論されるようなことが現実になる日は近いかもしれない。

(編集部:TAKESHI)

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