ridethe.jpg

Google Mapを組み込んだ便利なWebサービスが色々提供されており、経路探索機能を含めて、すでに日常生活に欠かせない存在になりつつある。

ところで、TechCrunchの報道によれば、ニューヨーク限定であるが、自転車乗りのために最適かつ安全な経路をサジェストするGoogle Map連動Webアプリケーション「RideTheCity」が注目を集めている。

このアプリケーションのプロジェクトは、Jordan Anderson, Vaidila Kungys, Josh Steinbauerという三人の自転車乗りによって運営されている。

自転車乗りにとって必要な情報は、「最短経路」だけではない。もちろん最短経路も必要な場合があるが、急坂のある最短経路は、決して楽なルートではない。またルートとしては正しくても、階段があったり、自転車通行禁止路であっては、使えない。

RideTheCityは、こうした情報をヒューリスティックに解決して、Google Mapに表示するものだ。

現在のところ、ニューヨーク市だけのサービスなのだが、類似のサービスが日本で提供されれば、自転車での最適通勤経路を探索したり、休日のサイクリングコースを探索したりと、幅広い利用が可能になりそうだ。

(編集部 真田裕一)

-ITからセレブ、オタク、事件・事故まで。スルーできないニュース満載-
TechinsightJapan(テックインサイトジャパン)はコチラから