手伝ってくれるお客さん、SEとしちゃありがたいよね?
世の中には「ここ直して」とか、仕様変更ばかり言ってくるお客さんばかりじゃなく、「こちらでやっときますから」って、何かと手伝ってくれるお客さんもいるんです。SEの負担も減るし、助かるんじゃないのって?そこはきたみりゅうじがぶった切ります。

確実に「ありがたい!」お客さんではあるけれど
「SEは忙しい」「SEの仕事は大変そう」そんなイメージが先行してか、はたまたその人の性格なのか、たまにいるのが「いえいえ、こちらでやっときますから」というお客様。よくお手伝いしてくれるんです。こちらの負担を減らそうとしてくれるんです。いや、ありがたい。なんでもかんでもその調子なもんだから、こちらとしちゃあ、毎回ありがたくてしょうがない……と言いたいとこではありますが、はて、本当にそうでしょうか。本当にこれって、「ありがたい」ばかりなもの?

■保証は検証とワンセットなのです
 どれだけ簡単にいじれるように見えても、「本当にそうか?」「いじった結果、大丈夫という検証はできたか?」という問題はつきまといます。よく聞く「簡単に改造とか機能追加とか言うなー」という叫びは、概してこの検証コストが考慮されてないから。サクッといじることよりも、その影響範囲を検証する手間のほうがたいていはやっかいなものであります。

 で、製品の保証というのはその「検証しましたよ」という前提に成り立ってるわけで、だから安易に中をいじられちゃ、こっちとしては保証のしようがなくなるわけで。そしてそもそも、そうした「検証」の概念を持ってる人なら、中のコードをいじくろうとは思わんわけで、つまりそれでもいじる人っていうのは…… げふんげふん。

 とはいえ、「お手伝いしてあげよう」「負荷を減らしてあげよう」だなんて、そう思ってくれるだけでも、とても貴重な、ありがたいお客さんではあります。ただ、だからこそ、その関係が良好なままに長く続けられるよう、こうした点は早めに「これこれこーなのでお願いします」と理解を得ておくのがいいんではないかと、思う次第でありますです。ほんと、保証うんぬんの話がなけりゃ、好きなようにいじってくれて構わないんですけどね。
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