野球界で速球といえば145キロくらいからだろうか、高校野球でも147キロから150キロクラスの迫力のピッチングがみられる。
プロ野球となると横浜時代のクルーンの161キロが有名だ。そのクルーンに対抗して230キロが出るようになった「ピッチングマシン」が速球マニアに人気だ。

テレビのお笑い番組でどれだけ速い球を補給できるか、という企画があった。その時に、ピッチングマシンが確か200キロまで出したのだ。芸人根性がなければ一般人ではとても前に立ちはだかることはできないすさまじい速さだった。その時はインパルスの堤下が補給に成功した記憶がある。

野球選手では、日本記録ではクルーンの161キロ、メジャーリーグではカリフォルニア・エンゼルスのノーラン・ライアンの161.4キロが世界一と言われる。しかし、マイナーリーグにまで目をむけるとスティーヴ・ダルコウスキーという投手が約173キロを出したという記録もあるほどだ。最速球への夢は尽きない。

2008/8/15の西日本新聞によると、
野球好きには速球の魅力はたまらないものがあるようだ。クルーンの161キロを目指して改良を続けたという「ピッチングマシン」がなんと230キロの速さで営業している。

この、「世界最速230キロ」をPRするピッチングマシンは北九州市小倉北区の三萩野バッティングセンターで投げ込んでいる。
「人が打てる限界に近い」
という230キロは18日までの期間限定営業となる。
これまでに、国内のみならず韓国、米国から来る速球マニアもいて、既に2人がホームランを放った。

打席到達まで約0.23秒。バットが曲がるほどの衝撃だが、コントロールは抜群。
マシンの”体調管理”に日々苦心するスタッフは
「安心して打席にたてますよ」
と自信満々に語った。

速球マニアのあなた、もう日が無いが行ってみますか。韓国、米国にくらべれば近いものです。

(編集部:TAKESHI)

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