毎日新聞の真の敵は、新聞業界なのではないか
2008年08月14日07時02分 / 提供:POLAR BEAR BLOG
しつこいようですが毎日新聞・WaiWai 問題です。ネット世論の攻撃が収まらず、「毎日jp」の閉鎖まで考えている、という報道まで出ています:
■ 毎日新聞、反発を受けてオンライン版「毎日jp」の閉鎖を検討 (Technobahn)
この真偽は別にして(実は反論もあったようです)、
と、陰謀論まで囁かれているとのこと。敵対勢力が何かは具体的に書かれていませんが、恐らく他の新聞社だと言いたいのでしょう。だとしたら、「他の新聞社が毎日新聞の息の根を止めようとしている」というのはあながち誤った考え方ではないと思います――ただしそれは「裏で読売・朝日が手を引いている」といった意味ではなく、新聞業界全体の(意図的な)無関心が、結果的に毎日新聞にとってマイナスになってゆくと思うのです。
この件については、「2ちゃんねる住民」達が異常なほどの調査能力を発揮していることが以前から指摘されています。最近も、図書館に保管されていたマイクロフィルムを調べ、紙媒体時代から毎日新聞が醜態を晒していた事実を掴むということまで行われました:
■ 毎日変態記事問題の新たな火種 (新小児科医のつぶやき)
まさしくどちらが「ジャーナリズム」を具現化しているのか分からない状態になってきました。新聞や雑誌が従来型のジャーナリズムだとすれば、ネットを通じて不特定多数の人々によって行われるそれは「ソーシャルジャーナリズム」といったところでしょうか(「市民ジャーナリズム」というと、別物になってしまいますし)。
こうしたソーシャルジャーナリズム(仮)の動きに対しては、「しつこい」「一歩間違えれば危険なことになりかねない」といった批判もあります。実際、「電凸」などといった行為に対しては慎重な評価が必要でしょう。さらに中国や韓国では、ネットによる抗議活動がエスカレートした結果、ささいな行為に対して過剰な制裁が行われる「魔女狩り」的な状況まで出現することがあると聞きます。今回の一件も、このままでは関係者の自宅まで暴かれるといったレベルにまで加熱する危険があるのではないでしょうか(既に行われているような気もしますが)。
しかしそれだからといって、「やっぱりネット住民は危険だ」と一方的に非難するのは間違いだと思います。彼らの活動の原点は、「問題をうやむやにさせたくない」という思いでしょう。従来であれば、そういった思いはジャーナリズムによって解決されたはずです。しかし今回(あるいは過去の同様な事例――例えば事件の当事者が新聞業界に影響力を持つ人物・企業だったため、追及の手が緩むとか)、他の新聞社が黙殺を決め込んでいるために、ぽっかりと穴があいたような状態になっているのではないでしょうか。その真空を埋めるために出てきたのが、従来であればメディアから情報を受けるだけだった人々(そしてネットによって連帯が可能になった人々)による「ソーシャルジャーナリズム」なのではないかと思います。
なぜ新聞業界が黙殺しているのか。上杉隆さんの『ジャーナリズム崩壊』を読むと、新聞業界が身内に甘いのは今に始まったことではないことが分かりますが、佐々木俊尚さんは最近注目を集めた記事(毎日新聞社内で何が起きているのか)で
と指摘されています。よく分からないから頭をかがめてやり過ごそう、そうすれば嵐は過ぎるはずだ、という態度なのかもしれません。 続きを読む
■ 毎日新聞、反発を受けてオンライン版「毎日jp」の閉鎖を検討 (Technobahn)
この真偽は別にして(実は反論もあったようです)、
毎日新聞の営業関係者によると、事態が一向に沈静化しないことに関して、ここにきて上層部の間においても問題の余波を懸念する動きが拡大。しかし、6月28 日には社として正式な謝罪を行い、関係者の処分を含む対応策の発表は行ったということもあり、この上、何ができるのか対応策には苦慮しているとしている。
同じ関係者は「WaiWai」の一コーナーの問題がここまで大問題化した背景には反毎日的世論を形成しようとする敵対勢力の存在があるといった陰謀説も社内ではまことしやかに噂されているとも述べた。
と、陰謀論まで囁かれているとのこと。敵対勢力が何かは具体的に書かれていませんが、恐らく他の新聞社だと言いたいのでしょう。だとしたら、「他の新聞社が毎日新聞の息の根を止めようとしている」というのはあながち誤った考え方ではないと思います――ただしそれは「裏で読売・朝日が手を引いている」といった意味ではなく、新聞業界全体の(意図的な)無関心が、結果的に毎日新聞にとってマイナスになってゆくと思うのです。
この件については、「2ちゃんねる住民」達が異常なほどの調査能力を発揮していることが以前から指摘されています。最近も、図書館に保管されていたマイクロフィルムを調べ、紙媒体時代から毎日新聞が醜態を晒していた事実を掴むということまで行われました:
■ 毎日変態記事問題の新たな火種 (新小児科医のつぶやき)
まさしくどちらが「ジャーナリズム」を具現化しているのか分からない状態になってきました。新聞や雑誌が従来型のジャーナリズムだとすれば、ネットを通じて不特定多数の人々によって行われるそれは「ソーシャルジャーナリズム」といったところでしょうか(「市民ジャーナリズム」というと、別物になってしまいますし)。
こうしたソーシャルジャーナリズム(仮)の動きに対しては、「しつこい」「一歩間違えれば危険なことになりかねない」といった批判もあります。実際、「電凸」などといった行為に対しては慎重な評価が必要でしょう。さらに中国や韓国では、ネットによる抗議活動がエスカレートした結果、ささいな行為に対して過剰な制裁が行われる「魔女狩り」的な状況まで出現することがあると聞きます。今回の一件も、このままでは関係者の自宅まで暴かれるといったレベルにまで加熱する危険があるのではないでしょうか(既に行われているような気もしますが)。
しかしそれだからといって、「やっぱりネット住民は危険だ」と一方的に非難するのは間違いだと思います。彼らの活動の原点は、「問題をうやむやにさせたくない」という思いでしょう。従来であれば、そういった思いはジャーナリズムによって解決されたはずです。しかし今回(あるいは過去の同様な事例――例えば事件の当事者が新聞業界に影響力を持つ人物・企業だったため、追及の手が緩むとか)、他の新聞社が黙殺を決め込んでいるために、ぽっかりと穴があいたような状態になっているのではないでしょうか。その真空を埋めるために出てきたのが、従来であればメディアから情報を受けるだけだった人々(そしてネットによって連帯が可能になった人々)による「ソーシャルジャーナリズム」なのではないかと思います。
なぜ新聞業界が黙殺しているのか。上杉隆さんの『ジャーナリズム崩壊』を読むと、新聞業界が身内に甘いのは今に始まったことではないことが分かりますが、佐々木俊尚さんは最近注目を集めた記事(毎日新聞社内で何が起きているのか)で
この事件のマスメディアでの報道が少なく、扱いも小さいのは、「同じマスコミ仲間を守ろう」というような身びいきからではない。この記者も言うように、不安におびえているだけなのだ。
と指摘されています。よく分からないから頭をかがめてやり過ごそう、そうすれば嵐は過ぎるはずだ、という態度なのかもしれません。 続きを読む
Ads by Google
コメントするにはログインが必要です
関連ニュース:waiwai
- 世界各国の「新聞・雑誌」や「テレビ」への信頼度をグラフ化してみるGarbagenews.com 11月03日16時37分(1)
- 菅野よう子インタビュー、ムベンパ効果〜覚えてますか? 一年前の人気エントリーはてなブックマークニュース 07月27日20時40分
- [FREESPOT] 東京都の新島村勤労福祉会館など4か所にアクセスポイントを追加RBB TODAY 05月29日11時47分
- 「批判記事をトピックスに載せるな!」と、毎日新聞が言論弾圧
PJ 04月28日12時44分(25) - 2ちゃんの盛り上がりで見る過去の事件まとめ 上位は新聞社絡みトレンドニュース 04月13日14時00分
|
3,500円
WAIWAI北国
|
420円
WAIWAI北国
|
680円
WAIWAI北国
|
2,009円
WAIWAI北国
|
ITアクセスランキング
- 2009年10月の特選iPhoneアプリまとめ
GIZMODO 09日22時00分(2) - 【速報】NTTドコモが2009年冬モデルおよび2010年春モデルを発表、上下に分離する世界初の「セパレートケータイ」など20機種を発売へGIGAZINE 10日12時57分
- ひょえ〜! 『Google』で「夫」のあとにスペースを記入すると!
ガジェット通信 09日18時11分(6) - ポケットの中に入る思い出、いつでもどこでも持ち歩けるデジタル一眼
深呼吸倶楽部通信 10日10時00分 - 新Android携帯『Droid』:高性能でも乗り換えない理由
WIRED VISION 10日11時20分 - 【速報】ソフトバンクモバイルが2009年冬および2010年春モデルを発表、無線LAN装備モデルやAndroidケータイなどGIGAZINE 10日09時15分
- ソフトバンクM、09年冬/10年春モデルを発表、1210万画素CCD搭載の100枚連写ケータイなど
BCNランキング 10日11時33分 - カシオと凸版印刷が有機ELディスプレイで協業--新会社設立へCNET Japan 09日16時29分(4)
- パソコンのパフォーマンスを向上!キングストン、新型SSDを発表
ITライフハック 10日09時00分 - 有名ゲーム店「ゲームボーイミクロと同じ香りがしてきたPSP go」と発言
ガジェット通信 09日17時12分(14)
注目の情報
過払い金返還の無料弁護士相談!消費者金融に払い過ぎた利息が取り返せる可能性があります
完済後もOK。返済中であれば取り立てを止めることができます
借金215万円がゼロになり、368万円戻ってきた事例も!!
弁護士相談24時間受付中







![[新製品]エレコム、Bluetooth2.0対応のフルキーボード2機種](http://image.news.livedoor.com/newsimage/c/b/cb04c_58_15b60421e3d37cb164bde73590d0373a-s.jpg)




行きの電車、帰りの電車で