女性
その症状、「プチ更年期」ではないですか? 【独女通信】
2008年08月18日14時00分 / 提供:独女通信
大阪府に住むサオリさん(39歳)は、最近ひどく疲れやすい。その上、なんだか顔がほてったり、イライラしたり、めまいがしたり・・・。妹にその話をすると「それって、更年期じゃないの?」と言われた。実は40歳の誕生日を前にして、彼女は小さな不安を抱えていた。なんとなく「40歳を過ぎたら、もう女じゃなくなってしまうんじゃないだろうか」と思ってしまうのだ。交際中の彼とはまだ結婚の話は出ていない。そんな矢先の「更年期」の疑いに、またもや小さなめまいに襲われそうになるのだった。
更年期障害とは、50歳くらいになって卵巣の機能が衰えることにより、体の中の卵胞ホルモン(エストロゲン)が減ることによっておこる。閉経が近づくと卵巣からのエストロゲンの量が減るが、体の方はこの変化に対応しようとする。つまり脳が「エストロゲンを出せ」という指令出し続けようとする。ところが、卵巣の機能が衰えているので、いくら指令を出してもエストロゲンは増えない。この過程でからだが混乱し、自律神経のコントロールもうまく行かない。このとき表れる症状が一般に『更年期障害』と呼ばれている。例えば、めまい、ほてり、のぼせ、動悸、息切れ、多汗、不眠、情緒不安定などである。
「更年期障害」は、閉経期に出るのが一般的だが、卵巣の機能は20代後半から30代前半をピークに、ゆるやかに低下していくのだと言う。そのため、30代から「更年期障害」と似た症状を訴える女性も多い。そういう症状を「プレ更年期」と呼ぶらしい。ウィミンズ・ウェルネス銀座クリニック院長の対馬ルリ子氏が「プレ更年期から始めよう」(かもがわ出版)という著書の中で、この「プレ更年期」の症状と予防法について詳しく述べている。プレ更年期では、「生理周期が短くなる」もしくは「出血する日数が少なくなる」などにともない、ほてりや息切れなど更年期障害と同じような症状が出る。これは低用量ピルや、エストロゲン剤などで、緩和できるそうだ。もし「私もプレ更年期なのでは?」と思う女性がいたら、かもがわ出版のサイトで一度チェックしてみるのも良いだろう。
「プレ更年期度チェック」
さて、上記サオリさんはその「プレ更年期」だったのだろうか。確かに彼女は卵巣機能のピークを過ぎてはいるが、生理周期は順調で、経血の量も減ってはいない。ではなぜ、彼女は「卵巣は大丈夫なのに更年期のような症状」に襲われたのだろうか。更年期障害は「女性ホルモンを無理やりだそうとして、体が混乱すること」が原因。卵巣機能が正常でも、過度のストレス、ダイエット、疲労、不規則な生活、タバコなどによってホルモンのバランスが崩れると、体が混乱し更年期に似た症状が起こるのだ。こういった症状を「プチ更年期」と呼ぶらしい。サオリさんは残業続きで生活が不規則だった。しかし、なにより彼女の体に酷だったのは、「若い体をキープしよう」として始めた、無理なダイエットだったようだ。もともと太ってなどいなかったのだが、加齢にともなう体型の変化により「自分の性的魅力」に不安を抱いてしまったのだ。その不安がストレスをも生み、彼女の体内のホルモンバランスが崩れてしまったのだろう。
「プチ更年期」が本物の「更年期」ではないからと、油断してはいけない。「女性ホルモン」が低下した状態が長く続くと、卵巣機能が低下して、本当に閉経してしまうことがあるらしいのだ。「更年期障害」に似た症状が現われたときは、病院で血液検査をうけてみることをお勧めする。何もなければ、規則正しい生活とバランスのとれた食事に気をつけることはもちろん、ストレスを溜めないように気をつけるが肝心だ。
前出の「プレ更年期からはじめよう」には、閉経以降も若々しくあるためには、プレ更年期から「生きがいをみつけ、ときめく心をなくさないこと」とアドバイスしている。異性に心をときめかせると、女性ホルモンの分泌がよくなるとのこと。「恋」こそ、「更年期」に抗う妙薬ということか。サオリさんのように「加齢への不安」がストレスになっている女性は、「女でなくなる」心配をするよりも、「好きな人にいつまでもときめき、女でありつづける」ことを心がけて欲しい(オフィスエムツー/真鍋しまこ)
更年期障害とは、50歳くらいになって卵巣の機能が衰えることにより、体の中の卵胞ホルモン(エストロゲン)が減ることによっておこる。閉経が近づくと卵巣からのエストロゲンの量が減るが、体の方はこの変化に対応しようとする。つまり脳が「エストロゲンを出せ」という指令出し続けようとする。ところが、卵巣の機能が衰えているので、いくら指令を出してもエストロゲンは増えない。この過程でからだが混乱し、自律神経のコントロールもうまく行かない。このとき表れる症状が一般に『更年期障害』と呼ばれている。例えば、めまい、ほてり、のぼせ、動悸、息切れ、多汗、不眠、情緒不安定などである。
「更年期障害」は、閉経期に出るのが一般的だが、卵巣の機能は20代後半から30代前半をピークに、ゆるやかに低下していくのだと言う。そのため、30代から「更年期障害」と似た症状を訴える女性も多い。そういう症状を「プレ更年期」と呼ぶらしい。ウィミンズ・ウェルネス銀座クリニック院長の対馬ルリ子氏が「プレ更年期から始めよう」(かもがわ出版)という著書の中で、この「プレ更年期」の症状と予防法について詳しく述べている。プレ更年期では、「生理周期が短くなる」もしくは「出血する日数が少なくなる」などにともない、ほてりや息切れなど更年期障害と同じような症状が出る。これは低用量ピルや、エストロゲン剤などで、緩和できるそうだ。もし「私もプレ更年期なのでは?」と思う女性がいたら、かもがわ出版のサイトで一度チェックしてみるのも良いだろう。
「プレ更年期度チェック」
さて、上記サオリさんはその「プレ更年期」だったのだろうか。確かに彼女は卵巣機能のピークを過ぎてはいるが、生理周期は順調で、経血の量も減ってはいない。ではなぜ、彼女は「卵巣は大丈夫なのに更年期のような症状」に襲われたのだろうか。更年期障害は「女性ホルモンを無理やりだそうとして、体が混乱すること」が原因。卵巣機能が正常でも、過度のストレス、ダイエット、疲労、不規則な生活、タバコなどによってホルモンのバランスが崩れると、体が混乱し更年期に似た症状が起こるのだ。こういった症状を「プチ更年期」と呼ぶらしい。サオリさんは残業続きで生活が不規則だった。しかし、なにより彼女の体に酷だったのは、「若い体をキープしよう」として始めた、無理なダイエットだったようだ。もともと太ってなどいなかったのだが、加齢にともなう体型の変化により「自分の性的魅力」に不安を抱いてしまったのだ。その不安がストレスをも生み、彼女の体内のホルモンバランスが崩れてしまったのだろう。
「プチ更年期」が本物の「更年期」ではないからと、油断してはいけない。「女性ホルモン」が低下した状態が長く続くと、卵巣機能が低下して、本当に閉経してしまうことがあるらしいのだ。「更年期障害」に似た症状が現われたときは、病院で血液検査をうけてみることをお勧めする。何もなければ、規則正しい生活とバランスのとれた食事に気をつけることはもちろん、ストレスを溜めないように気をつけるが肝心だ。
前出の「プレ更年期からはじめよう」には、閉経以降も若々しくあるためには、プレ更年期から「生きがいをみつけ、ときめく心をなくさないこと」とアドバイスしている。異性に心をときめかせると、女性ホルモンの分泌がよくなるとのこと。「恋」こそ、「更年期」に抗う妙薬ということか。サオリさんのように「加齢への不安」がストレスになっている女性は、「女でなくなる」心配をするよりも、「好きな人にいつまでもときめき、女でありつづける」ことを心がけて欲しい(オフィスエムツー/真鍋しまこ)









