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勝負は0.1秒。あの人にもう一度会いたい! と思わせる秘技伝授【独女通信】
2008年08月14日14時00分 / 提供:独女通信
三厨万妃江
すべてがうまくいくのではないだろうか。第一印象は人間関係のスタートダッシュ。ところが相手に自分を判断される時間は、心理学の定説(初頭効果)に基づく実験結果によると、僅か0.1秒。つまり相手と喋る間もなく、見た目だけで好きか嫌いかを判断されてしまうということだ。
「この印象はその後もなかなか変わることはありません。付き合っていくうちに良い面に気付かされる場合もありますが、悪い第一印象を挽回する遠回りの道を選ばず、最初から細心の注意を払いましょう」
ビジネスマナーの講師歴19年、人材育成コンサルタントの三厨万妃江さんから、著書の「大人のマナー」を教本に、第一印象のいい人になるにはどうすればいいのかを伝授して頂いた。
まずは笑顔。出会った瞬間に多くの人はまず相手の顔の表情に目がいきます。
目力もポイント。目がきらきら輝いていればやる気が感じられ、目に力がないとやる気がなさそうに見える。
身だしなみは清潔感が大切。ただし毎日お風呂に入り、どんなに清潔な服を身に付けていても、相手に「清潔感」を感じさせないようでは×。
四つの禁止態度
(1)腕組み 相手を拒んでいるという印象を与える
(2)腰に手を当てる 威張った、横柄な印象を与える
(3)後ろで手を組む 相手に不快感を与える
(4)腕まくり おもてなしの気持ちに欠ける
これらに気を付ければ第一印象はクリアできるかもしれないが、その後の態度が問題だ。相手にもう一度会いたいと思わせるには?
「まずはビジネスマナーをきちんと身につけることです。ビジネスマナーとは相手に不快感を与えないように、失礼に当たらないようにするために守るべきルールのようなものです」
お辞儀の仕方
会釈 「失礼します」軽い挨拶。上半身を15度傾け、そこで一拍止め、体をゆっくり起こす。
敬礼 「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」一般的な挨拶。
上半身を30度傾け、そこで二拍止め、体をゆっくり起こす。
最敬礼 「申し訳ございません」深い謝意を表す。
上半身を45度傾け、そこで三拍止め、体をゆっくり起こす。
名刺の出し方
財布、定期入れなどから名刺を出すのはマナー違反。名刺入れに入れて携帯。頂いた名刺はすぐさま片付けない。片付けるタイミングは早すぎず遅すぎず。
大切なものを頂いたという気持ちを表わすために「押しいただく」ことをしてからしまう。
仕事の基本はホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)
「報告」ミスを報告する時、つい言いわけから始めるが、まずは結論から。
「連絡」込み入った内容は口頭で伝えるだけではなくメールなど書面で。
「相談」相手は同僚でなく上司。トラブルが発生した時は早めに。相手は同僚でなく上司です。
体調の悪い朝でも笑顔になれるセルフコントロール術
(1) 鏡の前で笑顔をつくる
(2)「すみません」という代わりに「ありがとう」を言う
(3) 大好きなものを想像する。思い浮かべたら思わずにっこりしてしまうものを普段から用意しておく。作り笑いは自分の心にエールを贈ることになります。
「マニュアル通りにすることは大切ですが、相手が今、どうしてもらいたいと思っているのか、相手の目線で物事を考える習慣を日頃から身につけましょう」
と三厨先生。
「あの人にもう一度会いたい」と思わせる人になるには、日頃から自己中ではなく絶えず向き合う相手の気持ちを大切にし、それが相手に伝わるようにうまく表現するということ。
別れ際、「大人のマナー」にサインをして頂いた。サインの横に「ご縁を頂いてありがとうございます」との流暢な文字が。終始爽やかな笑顔で接して下さった三厨万妃江さんにはぜひまたお会いしたい。(オフィスエムツー 佐枝せつこ)
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