北京五輪に出場する選手に「せいぜい頑張って」と激励の言葉を投げかけた福田首相だが、そんな福田首相の発言を嫌みと誤解した某有名新聞記者の記事を紹介。

記事のタイトルは“「せいぜい頑張って」五輪代表を福田首相流?激励”というもので「せいぜい」をピックアップしてることから福田首相の揚げ足取りに必死なのがわかる。
では福田首相は本当に嫌みで「せいぜい」と言ったのだろうか?

「せいぜい」という言葉は、最近では“嫌み”と思われがちだが、実は激励の際に使う言葉としては間違っていない。
本来の正しい意味は「できるだけ」「精一杯」「是非」という前向きな言葉として使われる。
しかし使う状況によっては“嫌み”に受け取れたり相手を煽る言葉と思われたりすることから“せいぜい=嫌み”と解釈する人が増えてきているようだ。

名古屋に住んでいたトレビアン記者は名鉄という鉄道の車内で「せいぜいご利用頂き〜」とアナウンスが普通に流れることから福田首相の「せいぜい」発言に違和感は無いが、最近では“嫌み”と受け取る人が増えてしまっているので、その辺も考慮して言葉選びをして欲しかったものだ。
某記者は、そうした背景を理解した上で揚げ足を取ったのかどうかは不明だが、福田首相も慎重に言葉を選べば勘違いされなかっただろう。
何度も言うが福田首相は嫌みを込めて言葉を投げかけたのではなく、本来の意味の「せいぜい」を正しく使ったに過ぎない。

とんだ誤解を生んでしまった福田首相だがせいぜい応援して欲しいものだ。

※「せいぜい」は「精精」や「精々」とも表記します。また、地方によって意味合いが変わってきます。

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