インテルのジョゼ・モウリーニョ監督が「チェルシーMFフランク・ランパード獲得は諦めたが、そのことでくよくよ悩んだりはしない」と話した。
 かつての教え子へラブコールを送り続けたモウリーニョ監督だが、チェルシー側が断固として売却を拒否。そのため、同監督は補強ターゲットを切り替えてポーツマスのスレイ・ムンターリを獲得している。
「私は(選手の獲得に失敗したからといって)泣いたりするタイプの監督ではない。将来に目を向けて、先へ進むのが私だ。8月31日まで状況を見守る選択もできたが、私はそういうタイプの人間ではない。ランパード獲得は実現しそうにない、と状況から判断して自分たちの決断を下した。ムンターリの獲得には非常に満足している」