3日に行われたロシア鉄道杯の3位決定戦チェルシー戦で0−5の惨敗を喫したACミラン。守備の不安を露呈したACミランが、ラツィオのDFグリエルモ・ステンダルド(27)に関心を示していることが明らかとなった。

 ステンダルドの代理人を務めるガエタノ・フェデレ氏は「具体的な話には至っていないが、クラブ間の話し合いはあったようだ。今のところ、ミランから私への連絡はない」と語った。

 また、キブ、コルドバ、サムエルに加え、マテラッツィまでもが負傷したことでセンターバック不足に陥っているインテルがステンダルドに関心を示しているという噂についてフェデレ代理人は「ロティート(ラツィオ)会長とは頻繁に連絡を取り合っている。我々は、ビッグクラブの交渉に応じる準備はある。ミランとインテルどちらに優先権が?両クラブに差はなく、いずれも世界有数の名門クラブだ」と話した。