チチブデンキ 小菅社長と自動販売機

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「おでん」といえば、冬の食べ物の代名詞だ。ところが近頃ではそうでもないらしい。

アキバに「おでん缶」を登場させ、秋葉原の名物にまでした"おでん缶の父"こと、チチブデンキ 小菅社長から「冷やし おでん缶」なるものが編集部に届けられたのだ。

「冷やし おでん缶」のメーカー名をよく見ると、おでん缶の老舗中の老舗である天狗缶詰。早速、気になる中身をレポートしてみよう。

■2種類の「冷やし おでん缶」を投入 - 天狗缶詰
「冷やし おでん缶」は、昨年末に3種類のパスタ缶の販売を開始して以来、およそ半年ぶりとなる天狗缶詰の新製品だ。

今回の「冷やし おでん缶」は和風と中華風の2種類。いずれの商品もだし汁に“ゼリー状だし”を採用した点が最大の特徴だ。

まず和風「冷やし おでん缶」の具は玉こんにゃく、三角こんにゃく、ちくわ、大根、さつまあげ、えびボール、うずら卵。だし汁にカツオ節とイワシのエキスが入っており、缶の蓋を開けると、カツオ独特の良い香りがたちこめる。実際に試食してみると、いわゆる「おでん」そのもので、どの具も美味しく食べることができた。
写真1 和風「冷やし おでん缶」の中身写真2 和風「冷やし おでん缶」
写真1 和風「冷やし おでん缶」の中身写真2 和風「冷やし おでん缶」

一方中華風「冷やし おでん缶」の具は和風と同様、玉こんにゃく、三角こんにゃく、ちくわ、大根、さつまあげ、えびボール、うずら卵。だし汁は「酸辣湯(サンラータン)」で、隠し味にオイスターソースが入っている。実際に食べてみると、だし汁に少し酸味があるぶん、暑い夏場は食欲をそそる感じがした。こちらもすべての具を美味しく食べられた。
写真3 中華風「冷やし おでん缶」の中身写真4 中華風「冷やし おでん缶」
写真3 中華風「冷やし おでん缶」の中身写真4 中華風「冷やし おでん缶」


●おでんは"だし" - 新発想の「ゼリー状だし」
チチブデンキでは「冷やし おでん缶」の販売を7月15日から開始したところ、連日猛暑ということもあり、ふつうの「おでん缶」や「ラーメン缶」に比べて好調な売れ行きだという。また相乗効果で夏場に売れ行きが鈍かった缶詰も売れはじめたそうだ。

「冷やし おでん缶」のような夏のおでん缶としては、信田缶詰がすでに「銚子風 夏おでん」を発売しているが、「銚子風 夏おでん」のだし汁は液体であるのに対し、今回の「冷やし おでん缶」はゼリー状となっている。
写真5 ゼリー状のだし汁写真6 チチブデンキの自動販売機
写真5 ゼリー状のだし汁写真6 チチブデンキの自動販売機

小菅社長によると、「おでんは具より出汁だと思っています。今までのおでん缶は缶詰ということもあり、だし汁が濃すぎて飲み干すことが難しかったのですが、"冷やし おでん缶"のゼリー状のだし汁は食感もよく、あと味も心地よいものとなってます」とのこと。

実際にゼリー状のだし汁を試食してみると、今までのおでん缶のだし汁に比べてうす味なので、デザート感覚で美味しく食べることができた。


●今秋にも新たな缶詰が登場か
チチブデンキ 小菅社長に今後の缶詰についてうかがったところ、「寿賀やさんが雑炊缶を出していますが、それに対抗して天狗さんも何かを考えているようです。雑炊なのか、リゾットなのかはわかりませんが、秋には新しい製品が出るかもしれません」とのこと。

缶詰メーカーとの太いパイプを持っている小菅社長であるだけに、今秋にも新たな缶詰の登場は間違いないであろう。


「冷やし おでん缶」の登場で、アキバの缶詰は種類も増え、さらに充実してきた。より激化したアキバの缶詰戦争はどこまで行くのか。新しい缶詰が登場次第、新たなるレポートをお届けしたい。


製品名:和風「冷やし おでん缶」、中華風「冷やし おでん缶」
価 格:300円(税込み)

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編集部:関口哲司
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