インテルとの契約を2011年まで延長した主将ハビエル・サネッティ(34)が“SKY”のロングインビューに応じ、来季への意気込みを語った。

 インテルで13シーズン目を迎えるサネッティは「7月は私にとって特別な月となった。まずは次男が誕生し、立会い出産は素晴らしい経験となった。そして、インテルと2011年まで契約を延長した。私にとってインテルは家族のような存在であり、契約延長はとても嬉しい。家族も私が他チームのユニフォームに袖を通すことは考えられないと言っており、インテルでの引退を願っている。フィジカル面で問題が生じなければ、マルディーのように40歳まで現役でプレーし、チームに貢献し続けたい」とインテルへの忠誠を誓った。

 一方、欧州CLについては「CLは常に我々の頭の中にある。会長とクラブのこれまでの努力は、CL優勝に相応しい。モラッティ会長は、インテルを強化するために苦労を重ねてきたのだから…。CLのトロフィーを掲げることができれば、会長が誰よりも喜ぶはずだ」とサネッティ。

 最後にモウリーニョ監督については「マンチーニとの違い?両者の比較は無意味だ。マンチーニは我々と共に多くのタイトルを獲得した。モウリーニョはインテリジェンスで能力のある監督だ。彼には明確なビジョンがあり、我々は目標に向かって切磋琢磨している。他のチームも強化されているが、我々は臆することなく全ての目標に向かって前進していく」と意気込みを語った。