クリストファー・ノーラン監督

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7月28日(月曜日)に東京国際フォーラムにて映画『ダークナイト』のジャパンプレミアイベントが開催された。
今回のジャパンプレミアイベントは、抽選で当たった方が先行して『ダークナイト』を観れるだけでなく、出演者やゲストのレッドカーペットまで見れてしまうという豪華イベントとなっている。


小堺一機「リアルなバットマンも楽しみ」
イベント当日の14時には大勢の人が開場前に押し寄せ、長い行列を見せた。先着数名のみレッドカーペットを間近で見ることが出来るためファンも必死なのだろう。
ゲストには内山理名、桑田真澄、別所哲也、小堺一機、鏡リュウジ、ラモス瑠偉などが登場。
ファンやマスコミ陣に囲まれレッドカーペットを歩きバットマンについてのエピソードを語った。
中でも小堺一機はバットマンに思い入れが大きく「小さい頃のアメコミ風のバットマンから知ってたんです、でも今のリアルなバットマンも凄い楽しみです、はい。これから観ます」と意気揚揚に語った。


遺作『ダークナイト』
そして次にレッドカーペットを歩くのはクリストファー・ノーラン監督、クリスチャン・ベール(バットマン役)、アーロン・エッカート(ハービー・デント検事役)、マギー・ギレンホール(検事補レイチェル役)などの『ダークナイト』の出演者たちだ。
残念ながらジョーカー役のヒース・レジャーは今年1月に亡くなられたためレッドカーペットを歩くことができなかった。28歳という若さで他界した彼だが、ヒース・レジャーにとって今作『ダークナイト』は遺作となった。


興行収入歴代1位
『ダークナイト』(1億5841万ドル)は、これまで初日3日間の興行収入歴代1位だった『スパイダーマン3』(1億5111万ドル)を抑えて堂々の1位となった。公開された映画館も全米最多の4366館と、その人気ぶりを表している。
バットマン人気は低迷していたが、監督のクリストファー・ノーラン監督はゴッサムシティーや設定の変更などで新規ファンにも観て貰えるようにと大胆に挑戦している。タイトルにも“バットマン”と入っていないところからその意気込みが伺える。


バットマンファン以外もオススメ
『ダークナイト』は原作からしてシリアスな作風が人気の一つなのだが、そのシリアスさを壊さず見事に映画化したといっていい作品だろう。
度肝抜かれるストーリー展開、どんでん返しの連続、鳥肌が立つようなアクションシーン、極めつけはジョーカーのキャラクター性、それらが2時間32分にギュウギュウに詰め込まれた贅沢な1本で、ただのヒーロー物とはわけが違うのだ。
プレミア試写会の映画終了時に会場で観客が拍手喝采したのもうなずける。


このように今作は新規ユーザーでも楽しめるように作られているが、前作にあたる『バットマン・ビギンズ』を観ておくとより楽しめるかもしれないぞ。

<こんな人にお勧め>
・バットマンが好きな人
・格好いいアクションシーンが好きな人
・ストーリーで驚いてみたい人
・ロビンが出演しなくても我慢できる人
・ハッピーエンドじゃなくても良い人
・最近感動してない人
・話題に遅れたくない人
・最近「あっ」という映画を観ていない人

と、以上の方にお勧めだ。
もちろん恒例のバットモービルやバットポット、そのほかのメカニックも登場するので既存のファンにもお勧めだ。

また初見の方のためにバットマンに関する予備知識だ。

<1分でわかるバットマン予備知識(原作)>
・普通の人間なので死ぬときには死ぬ
・お金持ちなので武器とか作り放題
・ゴッサムの大企業株主
・スーパーマンと知り合い お互いの正体を知っている
・銃を使わない

バットマンから派生したスピンアウト作品『ダークナイト』の公開は8月9日から。
また、8月2、3日からは一部映画館で先行上映される。

参照:ダークナイト公式サイト

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